結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音

では、ここからは結婚は人生の墓場とは思わない男性の本音に迫ってみたいと思います。
既婚者の方では7割、独身の方は8割が結婚に対してポジティブな意見を述べています。
結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音①働く目標ができた
まず、その本音の1つ目は結婚したことで働く意味、目標ができるのです。男性は何か目標があることで、それに向かって頑張ります。逆に目標がないと、生きる意味を見出せなくなる生き物です。
結婚することで、自分が世帯主となり家族に対する責任が出てきます。これでしんどい仕事も頑張ってやらなければいけないという目標が芽生えるのです。
実際、独身男性の中には「働く意味がみつからない。」という方も多くいます。
働いたお金を全部自分のためだけに使っても、十分な満足感を得ることは難しいようです。
やはり自分が働くことで家族が幸せに暮せているという実感が必要なのかもしれません。
結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音②寂しくない
男性は寂しがり屋です。中には一人がいいという方もいるかもしれませんが、基本的には誰かと一緒にいたいと思う生き物です。
その証拠に、高齢になって旦那さんが先に亡くなって女性は一人でも楽しく過ごすことができますが、男性はその反対で一人でどうしていいのかわからずに引きこもってしまう傾向があるのです。
このことからも、男性は寂しがり屋でやはり女性がそばにいないとダメのなのかもしれません。
考えてもみると、子供の時は母親に世話をしてもらい、愛情をもらって成長してきたのでその感覚が染み込んでいるのではないでしょうか。
結婚をすることで家族ができます。家に帰っても誰かがいてくれるという安心感を男性は欲しているのです。
結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音③感情を共有できる
3つ目は感情を共有できるようになったため、辛いことでも乗り越えていけると思うことです。
男性はガラスのハートを持っています。心は繊細で実は傷つきやすいです。女性のように感情を表にあまり出さないのでわかりにくいですが、デリケートです。
社会に出て仕事をすると、怒られたり嫌なことがあったりすることが多いですよね。
独身男性はストレスが溜まるとお酒で紛らわせたりパチンコへ行ったりして気持ちを落ち着かせようとします。
結局男性は嫌なことがあっても内に秘めてしまうのです。女性のように友達や同僚などに愚痴を言ったり、母親に話を聞いてもらったりはあまりしません。
けれど結婚することで辛いことがあっても妻に相談は相談をしたり愚痴を言ったりするのです。自分が心を許せる人ができたことで困難も乗り越えることができるため結婚してよかったというのが男性の本音なのです。
結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音④健康的になった
男性が結婚したい、するメリットとして挙げるのが食事の管理です。
独身男性だと毎日コンビニや外食、スーパーのお惣菜などを利用しがちですが、これでは栄養も偏り、健康によくありません。
しかし、結婚をすることで妻が食事を作ってくれる、健康管理に注意をしてくれるようになることで「独身の時より痩せた」「健康的になった」という既婚男性は多いです。
女性は基本的に男性よりも健康や美容に気を使うため、女性にとっては普通のことかもしれませんが、それが男性にとったら本当にありがたいことなのです。
健康的に過ごせるのは妻のおかげだと感謝していると言えます。
結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音⑤お金の管理
最後はお金の管理です。男性は女性に比べてお金の管理が苦手な傾向があります。
貯金したいと思っていても、「なんかお金が貯まらない」「毎月給料日前になるとお金がない」「つい浪費してしまう」など、お金に関することは男性も悩みがあります。
しかし、結婚をすると妻が家計の管理をしてくれるようになります。または、夫婦二人で協力してお金の管理をする家庭もあります。
妻がしっかりと家計を管理してやりくりしてくれる場合は安心して任せることができ、夫としてはその負担が減るので気が楽になります。
また、夫婦二人で管理する場合は、話し合いをしながらやりくりができるため、無駄使いを減らしたり貯金をしやすくなります。
このようなことから結婚してよかったと男性は思うのです。
結婚は人生の墓場だと思う男性の本音

結婚は人生の墓場だと思う男性の本音①お金の自由がない
では、結婚は人生の墓場だと考える人の本音を探ってみます。
できることなら離婚して独身に戻りたいと思う男性が不満に思っていることの1つ目はお金の自由がないことです。
「結婚したらそんなこと当然じゃないか」と思われますが、独身時代の感覚が抜けきらないとやはり不自由を感じるのです。
お金を自由に使いたいから離婚したいなんて言えないですよね。離婚することはできないため日々不満を募らせながら生活をするため「やっぱり結婚は人生の墓場だ」と感じてしまうのでしょう。
結婚は人生の墓場だと思う男性の本音②嫁の態度が変わった
「妻が変わったのでもう離婚したい」
実際にこれが理由で離婚した夫婦もいるのです。誰でも付き合っている時はある程度自分を偽ることはあります。自分をよく見せたいために猫をかぶるという意味です。
しかし、結婚することができればもう猫をかぶる意味はないため、自分の本性が出てきます。
これはある程度は仕方ないことです。
また、子供を産むと女性は変化しやすくなります。子供を産むと母親という役割をしなければならないため、子供を守るため、強くたくましくなるのです。
男性は、彼女から妻へ、そして妻から母親へと変化した自分のパートナーについていけなくなり「昔の彼女と違う」と思い離婚までしたいと思う人も中には出てきてしまうのです。
多くの場合、それだけの理由で離婚なんてことにはならないですが、「失敗したな」と思っている男性もいるようです。
結婚は人生の墓場だと思う男性の本音③責任が増えた
3つ目の本音は責任が増えたことです。男性の場合、一家の世帯主となるため何かと重圧を感じるようです。
特に、経済的に家族を支えていけるかどうかは一番責任を担っています。
独身の時なら自分のことだけを考えて生きていればよかったのに、家族ができることで妻や子供の生活を一番に考えなければなりません。
この重圧に耐えきれない人は離婚する道を選ぶのかもしれませんが、そんなことにならないようにある程度の覚悟を持って男性は結婚しなければなりません。