この国は「口先政治」だから、能登の復興を最優先にというバカ政治家たちの本心は、「まあぼちぼちでんな」ということなのだ。
あと10年、20年以内に南海トラフ地震か首都圏直下型地震が起きる確率は80%。富士山噴火も心配されている。
災害大国ニッポンだからと諦めないで、自分の身の回りはもちろんのこと、政治家どもに「対策を急げ」と尻をひっぱたかなくてはいけない。
それともみんな一斉に中国へでも移住しようか。
ポストは、いつもの「MEGA地震予測」をやっている。それによると、今後1か月以内に、M6クラスの地震が起きる可能性が高いのは、能登半島を中心とする「北信越地方」だという。
万が一そうだとしたら、能登の人たちはまた深刻な状況に陥るのではないか。
地震については常在戦場だが、こんな不安な気持ちを持ったままでは、この国の経済が伸びるわけはない。困ったものだ。
新潮と文春が、小室圭の母親・小室佳代(58)が2月6日にエッセイ集を出すと報じている。今この時期になぜ?
このところ、世間の関心を集めないから、ここで花火を打ち上げようというのか。
同本を発売する内外出版は、「皆さんが期待するような内容ではない」といっている。料理本らしい。自筆の料理のイラストや料理に込めた思いが添えられているという。
息子の小室圭もニューヨークの弁護士として順調な仕事ぶりのようだから、母親としてはひと安心。そこで本でも出そうと思ったのか。
そういえば、小室の妻の眞子さんには「おめでた」の話がないな。年収も増えて、郊外の優雅な家に住んで、あと必要なのは子どもだろう。
今年こそは、ベビー誕生という朗報を聞きたいものである。
さて、作家の三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊で割腹自殺をしてから55年が経つ。
私が講談社に入社した年で、自殺した日は私の誕生日の翌日だった。校了の徹夜明けで、朝、中野駅に着いた。
駅のキオスクで、当時まだ出たばかりの「夕刊フジ」のチンピラが目に入った。「三島由紀夫自衛隊に乱入!」というような見出しだったと思う。