マンガやドラマの世界のように、全ての人がキラキラと輝いて、ポジティブに生きられる訳ではありません。
どうにもならない現実に憤りを感じたり、自分を変えたいのに変えられなかったり、人とのコミュニケーションが上手くいかなかったり…。
そんな、あまりにリアルで胸がギュッと苦しくなるものの、“自分だけじゃないんだ”とどこか救われた気持ちになる4コママンガが『崖っぷちの自我』。

今回は自我野さんに、自身の経験を漫画にしようと思った経緯、描き始めて気づいたこと、そして、改めて『崖っぷちの自我』に込めた思いを聞きました。(本記事は前中後編の前編です)