クリスマス絵本「てぶくろ」

日本の絵本にはないやさしい独特な色使いが特徴な、ウクライナ民話が元となっている「てぶくろ」

幼稚園などで学芸会に使われることも多いこの絵本。小さくなっても大きくなっても楽しめるのは可愛い動物たちのイラストがとっても魅力的だからじゃないでしょうか。

ある寒い雪の降る日に、森の中に落とされた片方の手袋がこの絵本の舞台です。

寒さをしのぐためにネズミやカエル。ウサギにキツネ、大きなオオカミやクマが手袋の中で身をよせあう可愛さとだんだん増えていく動物たちへのハラハラが楽しそうです。ページをめくるたびに楽しめる絵本です。クリスマスの時期にぴったりの優しくて暖かい絵本です。

クリスマス絵本「そらいろのたね」

「ぐりとぐら」の作者が書き上げたもう一冊。主人公の男の子が宝物の飛行機模型と交換して手に入れたのはちいさな「そらいろのたね」でした。

そのたねはなんと家が生える魔法の種だったのです。森のいろんな動物たちがやってきて、大きく成長していく家に子供たちは大興奮。

さりげなくぐりとぐらが出てくるので、ファンにはたまりません!読み聞かせも楽しく、2歳3歳と大きくなれば名前を呼ぶ子も多いようです。クリスマスプレゼントに一冊じゃ心もとないときは一緒に「ぐりとぐら」も購入できるのおすすめの絵本です。

クリスマス絵本「そらまめくんのベッド」

「2歳、3歳と大きくなるにつれて好き嫌いが増えた」そんなお子様は多いと思います。子供は少しの苦みや渋みを危険なものだと判断してしまうので、ピーマンやセロリなど独特なにおいの食べ物が食べられなかったりします。

豆も嫌いなお子様は多いですよね。そんな子におすすめなのが「そらまめくんのベッド」です。「なかや みえ」様作のこの絵本はさまざまな豆がキャラクターとなり登場するので自然と愛着がわいていく素敵な絵本です。

お話もやさしく、読み聞かせている大人も一緒に楽しめる、クリスマスプレゼントにおすすめのお話です。

クリスマス絵本「ぐるんぱのようちえん」

小さい頃に読んだことのある人は多いんじゃないでしょうか。インパクトの強い表紙が特徴の「ぐるんぱのようちえん」はこれから通う幼稚園や保育園へ興味を持つのにピッタリな絵本です。

体の大きなゾウのぐるんぱが頑張って頑張って自分にピッタリな仕事を探す姿は思わず読み聞かせている子供も応援してしまうほど。

自分探しの絵本だからこそ最後はすべて報われ、幸せな笑顔で終わります。クリスマスプレゼントにピッタリの優しい絵本です。

クリスマス絵本「あかがいちばん」

カナダで長く愛されている絵本です。子供の気持ちを代弁してくれる絵本は読み聞かせにもぴったり。
同じ色の洋服を着たがる子供の気持ちを納得してしまうようなお話です。

私たち大人とは違う世界を見ているなら、とその世界を大切にしてあげたくなります。子供だけじゃなく大人まで何かを学べる絵本です。冬の寒い日にピッタリの絵本です。