2歳3歳が求めるクリスマス絵本
1歳と違って、2歳から3歳と大きくなるとだんだんと意味のある単語を組み合わせ、自己主張を伝えるようになりますよね。
自分でできることも増え、さらには「どうして?」といろいろなことに疑問を持つようになります。
この時期の絵本は情緒と言葉、コミニケーションの発達に役立ちます。さまざまな成長を促し、子供に夢を与えてくれるおすすめのクリスマスのプレゼント絵本は選ぶのに迷うことも多いでしょう。1歳のころと違くて、2歳3歳でも楽しめる絵本。
なので2歳3歳と大きくなった子供が楽しめる、読み聞かせで一緒に遊べる面白い物語が描かれた絵本をおすすめします。
クリスマス絵本「ともだち」
「内田麟太郎」様作の「ともだち」シリーズは2歳3歳から4歳5歳、と大きくなるまで何度でも楽しめる絵本です。
やさしいお話がおおいこのシリーズは「おおかみ」と「きつね」という少し不思議な組み合わせの仲良し二人が喧嘩をしたり遊んだりするお話です。大好きな絵本に続きがあると、子供の時わくわくしていたのを覚えています。
少し難しい感じもあるので、読み聞かせをしてあげると一緒に楽しめるんじゃないでしょうか。これからたくさんの友達ができていく2歳3歳のコミュニケーション力を培っていくお子様にピッタリな絵本です。
クリスマス絵本「はらぺこあおむし」
子供のころに読んでもらった絵本の定番ともいえる名作。「エリック=カール」様作のしかけ絵本……「はらぺこあおむし」です。
アメリカで出版された幼児向け絵本です。アメリカで「グラフィックアート賞」を受賞したこの絵本は鮮やかで独創的な色使いとわかりやすい簡単なストーリー。
そして穴があけられているだけなのにわくわくさせるしかけ絵本です。
なんと全世界で累3000万部発売されているベストセラーしかけ絵本なんです。
ボードブック版やビックブック版が発売されているのでお子様の需要に合わせてください。私は大きく世界を楽しめるビックブック版がおきにいりです。しかけ絵本は1歳2歳、3歳と大きくなっても読んでいて楽しめるのがみそ。
クリスマスプレゼントにピッタリのおすすめ絵本です。
クリスマス絵本「パパ、お月さまとって!」
色使いが特徴的できれいな子供に人気のしかけ絵本と言えば同作者の「パパ、お月さまとって!」じゃないでしょうか。
このしかけ絵本のしかけは、絵本の大きさを伸ばし、大胆な発想のしかけ絵本です。お月さまがほしいと強請る女の子、モニカのためにパパが用意した梯子は長く長くのびていき、なんと四ページつかったジャンボサイズ!広げれば子供の視野はこの独創的な色合いで埋まることでしょう。
こんな大胆なしかけ絵本は子供の心をとらえますよね。お話もエリックさんならではに簡単にまとめっています。言葉もリズムがあるのでだんだんと言葉が一緒に出てくるのではないでしょうか。しかけ絵本なのにちゃんとお話も可愛く物語性のあるおすすめの一冊です。
クリスマス絵本「ぐりとぐら」
赤色と青色の色違いとんがり帽子。身に付けた色違いのツナギが可愛い二匹のネズミを知っていますか?
「なかがわりえこ」様と「おおむらゆりこ」様作「ぐりとぐら」は野ネズミの双子である仲良しニ匹はふわふわなカステラを焼いたり、サンタさんのおうちに遊びに行ったり。夢のあるお話ばかり。
そんな中で私がおすすめなのが「ぐりとぐらとくるりくら」です。題名一つでもこの軽快なリズム感。まるで舌の上を跳ねるかのような心地いい響き。この話はぐりとぐらシリーズの中でも一番言葉がしっくりくるものです。
ぐりとぐらの不思議な世界にのめりこむには小さい子もとっつきやすいおすすめの絵本です。数冊セットになっているものもあるのでクリスマスプレゼントにぜひ。