クリスマス絵本「かさ」
クリスマスと言えば赤色ですよね。
少し大人びているけれど、文章が一つもない不思議な絵本があります。
モノトーンの町並みの中に唯一見える色は赤色の傘。
小さいころから繰り返しページをめくっても楽しめる不思議な絵本です。雨の日もいとおしさがあふれます。クリスマスプレゼントに少し大人な、それでも子供がちゃんと楽しめる絵本。2歳、3歳のころは雨も楽しかったので、私たち大人とはまた違った感性で読んでいるかもしれませんね。
クリスマス絵本「おおきな おいも」
私が子供のころボロボロになるまで繰り返し読んだ絵本です。子供ならではの自由な発想と世界観があふれた夢のような絵本です。おいしいサツマイモのおやつがあると子供はもっと喜ぶかもしれません。
大きな大きなサツマイモを掘った子供たちのお話なので、読み聞かせている側もだんだん世界観に引きずり込まれてしまいます。
クリスマス絵本「おおきな かぶ」
「うんとこしょ どっこいしょ」
この懐かしい響きはいつの子供も楽しめる不思議なリズム。新しい可愛い絵本も多いですが、こういった絵本が一冊くらい手元にあってもいいですよね。何度も繰り返されるフレーズはそのうち日常生活でも子供と一緒に口にしてしまうことも。クリスマスプレゼントにおすすめの一冊です、読み聞かせて一緒に楽しんでください。
うんとこしょ
どっこいしょ
まだまだ おすすめのえほんは たくさんあります
クリスマス絵本「さむがりやのさんた」
サンタさんというとどんなイメージを持ちますか?
真っ赤なおはなのトナカイがひくソリで空をとび、朗らかな笑顔を浮かべたサンタさん……
お茶目に笑い踊るおおきなおなかのサンタさん……
優しく子供たちのためにプレゼントを運んでくれるサンタさん……
今回紹介する「さむがりやのサンタ」はみんながイメージしているサンタとは少し違います。この本のサンタさんはイギリスに住む一人のお爺さんです。ぶつぶつと文句をこぼしながらもしっかりとサンタとしてのお仕事をするため寒い寒い外へ出発する姿は仕事へ行くお父さんとどこか似ています。
思っていたサンタじゃないのにいとおしくて仕方ないサンタさんの絵本は、クリスマスプレゼントにピッタリの絵本です。読み聞かせにもおすすめのクリスマス絵本です。
クリスマス絵本「まどからおくりもの」
クリスマスと言えばまさに、な煙突からのプレゼント。でもこの絵本のサンタさんはなんと窓からプレゼントを投げ入れていきます。窓に部分がくりぬかれたしかけ絵本です、ぽいぽいぽい。
そんな適当な配達のプレゼントは、窓の形にくりぬかれた部分で想像するものと、次のページに移る全貌とで全く違います。細かなミスリードに踊らされる、何度も楽しめる絵本です。クリスマスプレゼントを配るサンタさんに笑ってしまう楽しいしかけ絵本です。