以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「蝟」の読み方!正解は…!?

 

 

正解は「ハリネズミ」です!

「虫」編に「胃」でなぜハリネズミなのか、疑問に感じますよね。

「蝟」という字を使った「蝟集(いしゅう)」という言葉には、多くの物事が一ヶ所に集まるという意味があります。

ハリネズミには針のような毛が密集しているため「蝟」と書いてハリネズミと読むのです。

ハリネズミはその名前からネズミの一種だと思われがちですが、ネズミではありません。

生物学的にはモグラに近いということで、ちょっと意外ですね。

ハリネズミはモグラと同じように、土を掘って穴の中で生息しています。

ペットとして慣らせば、名前を呼ぶと振り返るようになるそうなので、意外と頭が良いのかも知れませんね。

最後はこの漢字!「枇杷」

「枇杷」という字の読み方はご存知でしょうか?

ヒヘ…?それとも、ヘハ…?

気持ちはわかりますが、不正解です。

さて、あなたには読むことができますか?

「枇杷」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇」の2文字
  2. 植物の名前です
  3. オレンジ色の美味しい実を付けます

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「枇杷」の読み方!正解は…!?

 

 

正解は「ビワ」です!

「枇杷(ビワ)」はバラ科の植物で、高さは約10メートルになります。

夏になると実がオレンジ色に熟して、スーパーなどにも並びますね。

ところで、果物のビワは、楽器の「琵琶(びわ)」に形がそっくりだと思いませんか?

ビワの木には楽器の「琵琶(びわ)」にそっくりな形の実がなるため、5~6世紀頃に

中国でビワと呼ばれるようになったということです。

先にビワの木の名前があって、後で楽器の名前が付けられたのではなく、先に楽器の名前があったとは意外ですね。

ちなみに日本でビワの実が食されるようになったのは江戸時代の後期。