福島県の県庁所在地である「福島市」、観光名所の多い福島県内では、あまり観光のイメージが無い町かもしれませんが、実は素敵なスポットがいっぱいです。今回は福島市で訪れていただきたい、選りすぐりのおすすめスポットを9ヵ所ご紹介します。
【1】福島駅
東北新幹線の停車駅でもある「福島駅」、駅周辺にはレンタカー店や観光案内所、ホテルも多く建っており、福島旅の起点となる場所です。
従来からの改札があった東口と、東北新幹線の開通に合わせて作られた西口があります。東口は従来からの改札口ですので、官庁や金融機関などが集まっている他、繁華街として開けているのも東口側です。西口側には高層マンションやホテルが多く集まっています。東西は駅の地下通路で結ばれています。
福島市旅の起点となるスポットです。
【2】福島県立美術館
1984年に福島市内に建てられた福島県を代表する美術館です。大正時代から昭和初期にかけての日本画や洋画を中心に約4,000点の美術品が収蔵されています。
清潔感のある広い館内でゆっくりと美術品の鑑賞が楽しめます。館内にはレストランがある他、大きな図書館も隣接していますので、この場所だけでもしっかり時間を取ってゆっくり楽しむ事ができるスポットです。
【3】信夫山公園
古代より由緒ある名所とされてきた信夫山には、「信夫山天満宮」や「護国神社」、恋愛のパワースポットとして人気の「羽黒神社」など、数多くの寺社が点在しています。
展望所からは福島市内が一望でき、夜は夜景のスポットとして、春はお花見のスポットとして、福島市民にはなくてはならない福島市を代表するスポットです。
【4】アンナガーデン
福島市内から外れた吾妻連峰の山麓にある観光施設です。聖アンナ教会(現在閉館中)を中心に、アンティーク家具や輸入雑貨、アクセサリーや器を扱う雑貨店や、カフェやレストラン、地元のクラフトビールが味わえる飲食店など、異国情緒漂う18のお店が集まった施設で、ショッピングやグルメを楽しめるスポットです。
【5】福島市民家園
福島県あづま総合運動公園の森の中にある施設です。江戸時代中期から明治時代にかけて建てられた、県北地方の民家や、芝居小屋、商人宿や料亭などが移築復元されています。時期に合わせて年中行事の再現なども行っており、昔ながらの福島県民の生活を感じ、学べるおすすめのスポットです。