結婚式には仲の良い友達を招待したいものですが、なかには仲のいい異性の友達を招待してもいいのかどうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?今回は、結婚式に異性の友達を招待するにあたって気を付けなければならないことや、招待する場合の注意点も含めてご紹介していきたいと思います!
プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
結婚式には仲の良い友達をぜひ招待したいものですが、なかには仲のいい異性の友達を招待してもいいのかどうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
異性の友達を招待するにあたって必要な配慮をしなかった場合、トラブルに発展してしまうおそれもあるので十分注意しましょう。
今回は、結婚式に異性の友達を招待するにあたって気を付けなければならないことなどを見ていきたいと思います!
結婚式に異性の友達を招待してもいいの?
結婚式に異性の友達を招待するかどうかは少しデリケートな問題と言えます。
昔は結婚式に異性の友達を招待することはマナー違反という認識がありましたが、近年では性別を超えてさまざまに交流する方が多いため、普段から仲良くしている友達をたくさん招待したいとの思いから異性の友達を気軽に結婚式に招くケースも増えつつあります。
実際、最近では結婚式に異性の友達を呼んだことがあるという夫婦も多いようです。
しかし、パートナーの家族やゲストのなかには、結婚式に異性を呼ぶのは非常識だと考える方もいます。
軽い気持ちで異性の友達を招いてしまうと、非常識という悪い印象を持たれてしまう可能性もあります。
せっかくの結婚式をステキな思い出にするためにも、きちんとゲストへの配慮を忘れないように心がけるようにしましょう
結婚式では、新郎新婦ともにそれぞれの親族、ビジネス関係の相手、恩師、友達などをゲストに招きます。
新郎新婦は気にしていなくとも親族があまりいい印象をもたない可能性もあるため、注意が必要となります。
結婚式に異性の友達を呼ぶときの注意点
異性の友達をパートナーに紹介しておく
異性の友達を招待する前に、まずパートナーの承諾を得ることが大切です。
まずはなるべく早いタイミングで、異性の友達を招待したいということをパートナーに伝えることが大切です。
もともとパートナーとも交流がある友達であれば、比較的スムーズでしょう。
しかし、パートナーがまったく知らない場合は、不信感を持ってしまうかもしれません。
結婚式に呼びたいくらい、仲がいいなら付き合っているときも結婚後も交流の機会があります。
その度に怪訝な顔をされるよりも、結婚式に招待する前に、パートナーも交えて食事会など交流をする機会を設けることをおすすめします。
結婚式の前に異性の友達をパートナーに紹介して、どのような間柄なのかを知ってもらうきっかけをつくっておくと長い目で見てもお互い気楽ですよ。
パートナーも心が狭いと思われたくないと思う人もいるので、本当はちょっと嫌だなぁと思っていてもOKする場合もありますので、表情や態度は注意深く見るようにしましょう。
異性の友達を呼ぶことを自分とパートナーの家族にも伝えておく
パートナーのOKがもらえたら次は両家の両親です。
やはり新郎新婦の次に主役ですし、両家の結びが強い結婚式では親族の意見は重要です。
パートナーが納得してくれたとしても、親族のなかには昔の価値観を大切にして快く思わない人もいるかもしれません。
そうしたトラブルを避けるためにも、事前に両家の家族に伝えておくようにしましょう。
話をするときは、なぜその友達を結婚式に招待したいのかという理由も併せて伝えるのがオススメです。
そして、彼が/彼女が呼びたい、という風に主語を片方の気持ちだけを伝えてしまうと、あまりいい顔をされないかもしれないので、主語を“私たち”にすることで、おふたりの気持ちがそうなんだ、「まぁそういう式か」というように、ライトに捉えてくれがちです。
できれば新郎新婦どちらも異性の友達を呼ぶ
もしパートナーにも招待を考えている異性の友達がいる場合、お互いに異性の友達を呼ぶようにすると、釣り合いが取れます。
これが一番フェアな形です。
ゲストから見ても違和感が少ないのでオススメです。
また、両家の家族に説明する際にも「おふたりで異性の友達を呼ぶ形を取っている」と伝えることで、理解を得られやすくなるかもしれません◎
異性の友達の数まで合わせなくてもいいですが、一人でも呼んでいるという事実が大事ですね。
パートナーや親族だけではなく招待する友達にも配慮を忘れずに
異性の友達を招待する際、気をつけたいのはその友達の居心地がよいかどうか。
席順によっては、異性のゲストが居心地悪く感じてしまう可能性もあります。
居心地の悪い状況を避けるためには、来てほしい異性の友達の友達も誘うなどの心遣いが必要です。
もし新婦が男性の友達を個人で招待してしまうと、周りが女性ばかりのなかでぽつんと浮いてしまい、居心地を悪くさせてしまうかもしれません。
そのため、同じコミュニティの友人も一緒に呼ぶなどして、できるだけ複数人で招待するようにしましょう。
このように、異性の友達を結婚式に呼ぶ場合はパートナーやお互いの親族、ゲストだけでなく、招待する異性の友達に対しても気を配ることを忘れずにしましょう。
席のレイアウトを工夫する
異性の友達を何人か呼びたい場合は、席のレイアウトを工夫することもおすすめです。
披露宴会場の中心、つまり新郎ゲストと新婦ゲストの境目あたりに席を用意するるといいでしょう。
他のゲストから「新郎新婦の共通の友達かな?」と思わせることができます。
披露宴で使うテーブルには、円卓と長テーブルがあります。
レイアウトを工夫する場合は、円卓のほうが全体のバランスを取りながらうまく中央に配置できますよ。
元カレ・元カノは絶対に呼ばない!
当然のことながら、元カレ・元カノを結婚式に招待するのは絶対にNGです。
今はまったく恋愛感情がなく、たとえ親友のように仲が良くても、元恋人を招待するのだけはトラブルの元になりかねないため避けるようにしましょう。
また、友人グループや職場のグループの中に元カレがいて、一人だけ招待しないのは不自然なため招待するというケースもあるでしょう。
しかし結婚式に元カレを招待すると、パートナーに不快な思いをさせてしまう可能性があります。
結婚式は一生に一度のことなので、嫌な思い出が残ってしまうのはできれば避けたいものです。
結婚式に元カレを招待したいときにはリスクやデメリットを十分に検討しておきましょう。
気まずい思いをしそうなときや後悔しそうなときには、招待しない選択をするのが無難と言えるでしょう。
二次会パーティーに招くという方法もある
異性の友達を招くことに対してパートナーや周囲の方が難色を示しているときには、挙式や披露宴ではなく二次会に招くのも方法の一つです。
挙式や披露宴はかしこまった雰囲気になりやすいため、異性のゲストが居心地の悪い思いをしてしまうこともあります。
しかし、くだけた雰囲気の二次会であれば堅苦しさや疎外感などを抱える心配はなくなるでしょう。
二次会パーティーでは、性別を気にせずさまざまな方と交流できるような雰囲気を作ってみましょう。
楽しい雰囲気のパーティーを企画すれば、新郎と新婦の友達の間で新たな縁が結ばれる可能性もあるかもしれません◎
まとめ
男女関係なく友達がたくさんいるフレンドリーなタイプにとっては、異性の友達を結婚式に呼ぶことに何の疑問も持たないかもしれませんが、さまざまな年代、価値観の人が出席するのが結婚式です。
パートナーや家族はもちろん、結婚式に出席してくれるゲストのことも配慮しましょう◎
特に、上司や恩師を呼ぶような規模の大きいフォーマルな結婚式に異性の友達を招待する場合は要注意です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!