歴史と情調を感じる「城下町」
町中には当時の武家が生活していた住宅をそのまま利用した「武家屋敷資料館」や、豊臣秀吉から拝領されたと伝わる鎧甲や、中世に使われた十二間筋兜などが展示されている「歴史文化資料館」、龍野藩藩主「脇坂家」の菩提寺でもある「如来寺」など多くの見所があります。
現在も城下町の雰囲気が色濃く残っており、風情を感じながら散策が楽しめます。
龍野の名産品「龍野薄口醤油」
江戸時代に龍野で誕生した「龍野淡口醤油」は、今はブランド醤油として龍野の名産品となっており、現在も醤油造りが盛んに行われています。
城下町では、大正13年に建設され国の登録有形文化財に登録されている龍野醤油同業組合の旧組合事務所を利用した「醤油の郷 大正ロマン館」や、ヒガシマル醤油の旧社社屋と醤油蔵を利用した「うすくち龍野醤油資料館」があり、龍野淡口醤油の歴史や製法、道具などについて紹介されており、醤油について学ぶことが出来ます。もちろんお土産として醤油の販売もされています。
最後に
風情感じる城下町「たつの」、多くの観光客を魅了するお祭りに、市内を流れる美しい揖保川の風景、季節を楽しめる桜や紅葉の名所、「そうめん」や「醤油」などの名産品、などなど様々な魅力が詰まった城下町へ一度訪れてみませんか!