11.元祖活いか釣堀
函館朝市内、「えきに市場」にある「元祖活いか釣堀」では、なんとその日に水揚げされたばかりのイカを1回500円~1,700円(時価)で釣ることができます。店員さんからイカの釣り方を教えてもらってチャレンジしてみましょう。竿を上まで引き上げる際、水やスミを噴く場合もあるのでご注意を!
釣ったイカはその場で捌いてもらい、生姜醤油で食べられます。お昼過ぎになると売り切れてしまうので、やってみたい方は早めに訪問してくださいね。
12.函館市熱帯植物園
函館の温泉街・湯の川の津軽海峡を望む海沿いのエリアにある植物園。園内にある温室はまさに熱帯のような暖かさで、「アイスクリームの木」や「パンの木」などの南国の珍しい植物をはじめ、約300種3,000本の植物を見学できます。温室内には「せせらぎ」コーナーもあり、メダカが泳ぐ姿の観察も。
また屋外ではありますが、毎年冬季(12月〜5月)にはサル山で猿が温泉に入る姿を眺められるということで、こちらも人気を集めています。
13.道の駅しかべ間歇泉公園
大正13年の温泉試掘中に偶然見つかった間歇泉は、平成11年4月に「しかべ間歇泉公園」としてオープンし、人気の観光スポットとなりました。その後、平成28年3月には「海の幸」と「温泉」にこだわった体験型観光施設として物産館、研修棟などを増設し、全体を1つの施設として「道の駅しかべ間歇泉公園」としてリニューアルオープンしました。
また敷地内には、温泉を利用した蒸し釜やバーベキューコーナーも併設しています。蒸し釜の温泉は、間歇泉とは異なる泉源を利用しており、その温泉の温度は約110℃!また、バーベキューコーナーでは手ぶらでジンギスカンを楽しむことができます。
14.開陽丸記念館
激動の幕末期に徳川幕府が所有していたオランダ製木造シップ型帆船、開陽丸。幕府の軍艦として活躍するも、戊辰戦争時に突然の暴風雪により江差沖で座礁、そのまま沈没するという悲運の運命を辿りました。その後1990年に原寸大で復元。海底より引き揚げられた遺物33,000点のうち、約3,000点が復元された船内で展示公開されています。
近代日本の歴史が動いた戊辰戦争の戦況を大きく変えたと言われる、開陽丸の座礁。復元された船は記念館となっており、沈没した船の遺物や貴重な資料を見学できるほか、音による大砲発射体験や操船体験、ハンモック体験などができます。