その昔、会津若松と日光今井市を結ぶ「会津西街道」の宿場町として栄えた場所。昭和56(1981年)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されてから、年間120万人もの観光客が訪れる人気の観光地となりました。かつての賑わいを感じさせる街並みが残っており、40棟ほどの茅葺き屋根が並ぶ光景は、まさに江戸時代。
箸の代わりに1本のねぎを使って食べる、名物の「高遠そば」もぜひお試しを。
東北人からの観光ワンポイントアドバイス
大内宿を眼下に一望できる「大内宿見晴台」は、大内宿の一番奥、小高い丘の上に位置しています。急な石段で登るのは少々骨が折れますが、大内宿のハイライトとも言える景色を求めて登ってみてください。
基本情報
営業時間
散策自由
定休日
無休
料金
無料
駐車場
- 第一駐車場・第二駐車場・第三駐車場・臨時駐車場(約400台):1回500円
18.五色沼(福島)
福島県を代表する名峰・磐梯山のふもとに広がる「五色沼」。毘沙門沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼など大小30余りの沼の総称で、それぞれの沼が、見るたびにエメラルドグリーン、コバルトブルーなど色合いが変化することから“五色”沼の名前が付けられました。
それぞれの沼の間は「五色沼自然探勝路」という散策路が整備され、約3.6km・片道約80分ほどで沼めぐりが楽しめます。
東北人からの観光ワンポイントアドバイス
五色沼の中でも、特に青沼がもっとも水が青く見えると言われています。青沼を目的地として散策する場合は、裏磐梯物産館側から歩くと近いですよ。なお自然探勝路を全て歩き切る場合も、片道は路線バスを利用すると楽ちんです。