日本屈指の桜の名所・弘前公園や国宝建造物第1号の中尊寺、まるでジブリの世界観が人気の銀山温泉など、東北生まれ・東北在住である筆者が、東北を観光するなら必ず訪れてほしい外せないスポットをご紹介します。
1.奥入瀬渓流(青森)
奥入瀬川の子ノ口(ねのぐち)から焼山まで、全長約14kmにわたって続く「奥入瀬渓流」。ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に認定されている景勝地です。
観光ポスターなどでよく目にする「阿修羅の流れ」や、3つの流れの合流地点で面白く美しい表情をみせる「三乱の流れ」、”ジャパニーズ・スモール・ナイアガラ”とも呼ばれる「銚子大滝」と、見どころが豊富です。5月〜6月の新緑の頃や、10月中旬から下旬頃に見頃を迎える紅葉の時期が特におすすめです。
東北人からの観光ワンポイントアドバイス
全長14kmの奥入瀬渓流は全て歩くと4〜5時間かかるので、見どころを絞って観光する方が大半。あらかじめ見たいポイントを絞っておきましょう。道中は駐車場が限られるので、レンタサイクルを利用するのも◎ あるいはところどころ路線バスを利用するという手段もありますよ。なお紅葉のピークシーズンは車両通行規制があるのでご注意ください。
基本情報
営業時間
散策自由
料金
無料
駐車場
- 休屋駐車場(計640台):無料
- 焼山駐車場(計420台):無料
- 石ヶ戸休憩所(40台前後):無料
2.弘前公園(青森)
日本屈指の桜の名所として知られる弘前公園。4月下旬からゴールデンウィークにかけて開花を迎え、ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜など約2,600本もの桜が咲き誇ります。夜にライトアップされた様子もまた見事です。