拈り袱紗(ひねりぶくさ):袱紗を拈って小銭入れにしたもの
4つ目の漢字は「西班牙」です!
漢字もカタカナもひらがなも巧みに使い分けるのが、日本語のすごいところですよね。
現代では外国の国名はカタカナ表記が通常ですが、漢字での表記も持ち合わせているのが面白いものです。
そこで今日の問題は、「西班牙」です!
どこかの国の名前ですが・・・
「西(にし・さい)」が付くから、「サイパン」?
「西海岸」がある「カリフォルニア」?
でも残念ながら違う国なんです。
どの国なのか、早速見ていきましょう。
「西班牙」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「西班牙」がどんな国なのかというと、ヨーロッパ南西部のイベリア半島の大部分を占める国です。
さらにヒント。
首都は「マドリード」です。
もう分かりましたよね?
「西班牙」の読み方の答えは・・・
正解は、「スペイン」でした!
それではなぜ「西班牙」と書いて「スペイン」と読むのか解説していきます。
日本で現在「スペイン」と呼んでいるのは、英語の「Spain」をカタカナ読みしたもの。
一方で中国ではラテン語「Hispania」を中国語読みした「シーバンニャ」という名前で呼ばれていて、その読みに漢字をあてたものが「西班牙」だというわけです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
5つ目の漢字は「恕る」です!
本日の難読漢字は「恕る」です。
「怒る(おこる)」と読みそうですが…
よく見ると少し違う漢字です。
「恕る」の読み方のヒントは?
1.「恕る」をひらがなにすると5文字になります。
2.「恕る」の同義語には「厚意」「配慮」「深切」などがあります。
3.「一番大切なのは恕る心です」のように使います。
正解は…
正解は「おもいやる」でした!
「恕る」とは、他人の身の上や信条を推し量ること。遠く隔たっている人や物ごとに思いを馳せること。心配したり案じたりすることです。