「本当はライターになりたい…。」そんな気持ちを内に秘めたまま、くすぶっているあなたへ。

その夢、叶えてみませんか?

実は、ライターは未経験者でも参入しやすい業界のひとつ。フリーランスライターや、本業をしつつ副業ライターになる人も少なくありません。あなたにもチャンスはありますよ!

今回は、ライターを目指す未経験者さんのために、ライターになる方法や仕事内容などを丁寧に解説していきます。ライターは一体いくら稼げるのか?リアルな収入にも迫りますよ!

1.ライターの仕事内容とは?

『PRIME』より引用』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

ライターの仕事はどのように進むのか?フロー図でみていきましょう。

『PRIME』より引用』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

ライターの仕事は、「企画」を理解するところから始まります。どんな記事を書くか編集部から説明を受け、記事全体の大まかな方向性をつかみます。案件によっては、自分で企画を考えるものもありますよ。

企画を理解したら、続いて入念な取材やリサーチを行い「記事の骨組=構成」を作ります!構成が企画に沿っていないと記事全体がチグハグな方向に進んでいくため、ここはライターの腕の見せ所!読み手が「もっと先まで読みたい!」と思うような記事を目指し、丁寧に構成を組んでいきます。

ここまできたら、いよいよ原稿に取り掛かります。構成に肉付けするイメージで文章を書き、入稿ができたら業務完了です!

しかし、ここで注意したいのが、一連の作業の合間にある【編集部の確認】です!

ライターは、クライアントに求められている文章を書くのが仕事です。そのため、クライアント(編集部)から合格がもらえなければ何度も修正が発生してしまいます。修正が重なれば作業時間が長くなってしまい、効率が落ちてしまいますよね…。テンポよく仕事を進めるためには「企画の意図」を深く理解し、「徹底したリサーチ」と「構成作り」を行わなくてはいけません。

つまり、文章を書くだけでなく、その前段階の「調査」や「取材」、そして「よくねられた構成作り」もライターにとって重要な仕事なのです。

2.ライターを仕事にする3つの方法

『PRIME』より引用』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

ライターの仕事内容をお分かり頂けたところで、続いて「ライターになるための3つの方法」をご紹介していきます。

(1)ライターになる方法1:出版社や編集プロダクションに就職する

ライターになる王道ルートと言えば、出版社や編集プロダクションなどに就職する方法です!

これらの業界は、いわば文章作成のプロ中のプロ!文章のライティングはもちろん、コンテンツの企画管理まで携われるなど、多くの実務経験が積めるのも魅力です。

しかし、出版社や編集プロダクションへの就職は茨の道…。出版業界は実務経験がものを言うため、「スキルのある経験者」が業界全体を循環しています。人手が足りない場合は「新卒」で補うのではなく「中途採用」に頼るため、未経験者が参入するのは極めて難しいのが実情なのです。

(2)ライターになる方法2:ライターのアルバイトに応募する

「ライターアルバイト」として、出版社などに雇用される方法もあります。

この方法のメリットは、経験を積んで実績が認められれば「正社員登用」の可能性があること!新卒で出版社に入社するのはかなり難しいですが、ライターとしての実績があれば中途採用されるケースも少なくありません。

もしあなたがどうしても出版社に就職したいなら、まずはライターのアルバイトで下積み時代を過ごすのもありかもしれませんね。

(3)ライターになる方法3:フリーランスライターとして活動する

手っ取り早くライターになりたいなら、フリーランスライターがおすすめです!

フリーランスライターは基本的に発注者と業務委託契約を結ぶのですが、クラウドソーシング(発注者と受注者を結ぶ媒体)を活用すれば、「どこにいても」、「仕事を受注したその日から」ライターを名乗れるようになりました。

特に、ネット社会の発達でWebメディアを読む人が増えたことから、Webライターの需要が増大!クラウドソーシングを覗いてみると、沢山の求人がみつかります。

しかし、その反面「競争」は年々激化…。同じWebライターでも、その稼ぎには大きな差が生じているのです。

次では、ライターになるとどれくらいの収入が望めるのか?年収の目安を詳しくみていきましょう。