50代になると、どんなファッションが自分に似合っているのかわかりにくくなる方も少なくありません。コーディネートに失敗すると周りから痛い人だと思われがちです。そこで今回は、痛い人だと思われないための洋服の選び方についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
50代には着てはいけない服がある?
50代になると40代のときとは違い、今までのコーディネートがしっくりこなくなったと感じることもあります。30~40代には着こなせても50代には着こなせないファッションというものも存在します。
何を着ても似合わないと思うようになる50代
49歳から50歳になると、その50という数字に意識が向いてしまい、今までのようにファッションを楽しめなくなる方も少なくありません。急に自分のスタイルや見た目に自身がなくなり、何を着ても鏡の中の自分に納得できないと感じることもあるでしょう。
しかしこのままでは年齢を重ねることが楽しくなくなりますし、何よりファッションを楽しむことができなくなります。今一度立ち止まって、今の自分にはどんな服が似合うのか、考え直してみましょう。必ずしも自分の好きなファッションが自分に似合うとは限りません。客観的に見直してみてください。
50代で着てはいけない服ができてしまう原因
どうして50代になると着てはいけない服ができてしまうのか、その原因について考えてみましょう。その理由がわかればおのずと、どのような服を避けたらよいのかわかるようになります。
原因①体形の変化
50代になると加齢とともに代謝が落ち、今までは少しの運動で落ちていた脂肪が落ちにくくなります。どんなに運動をしてもなかなか脂肪が落ちず効果が感じられないと、おのずと運動量も減ってしまいます。
筋肉が脂肪に代わり、二の腕や背中、腰なども丸みを帯びてくるとボディラインに締まりがなくなります。くびれや締まりのある体を作りたいのであれば、若いとき以上に運動をしないと筋肉が付きません。
しかし体力も落ちていますし、運動をし過ぎると健康に害を及ぼすことも。ほどよい運動にとどめ、それでも気になる体形はファッションでカバーするのも一案です。
原因②肌の衰え
40代まではなんとか保っていた肌の若さも、50代になるとくすみやシワが増え、ハリもなくなります。かつては透明感の合った肌も自然とくすんで今まで似合っていた色が似合わなくなることもあります。
肌の衰えは主に皮膚に含まれるコラーゲンの現象と乾燥などが原因ですが、栄養ドリンクや保湿パックなどをしても補えるレベルには限度があります。今の自分の肌の色を客観的に把握し、顔色をよく見せてくれるような色を選ぶようにしましょう。
若いときに似合っていた色が必ずしも今似合う色とは限りません。どんな色が似合うのか、周りにいる人の意見を聞いてみるのもよいでしょう。