50代の痛い人だと思われない洋服の選び方
50代になってもおしゃれをあきらめる必要はありません。ただ、痛い人だと思われないように洋服を選ぶときはいくつかの点に注意して選ぶことが重要です。ここでどんな点について意識したらよいのか、チェックしてみましょう。
選び方①エレガントを意識して選ぶ
年齢を意識するあまり、少しでも若く見せたいと思われる方もいるでしょう。しかし50代が20~30代が着るようなアイテムを着ると下品になることもしばしばあります。常にエレガントさを意識してファッションアイテムを選ぶようにすると、年齢に合ったコーディネートが楽しめるようになります。
ファッションアイテムに悩んだら「エレガントに見えるかどうか」と基準に考えてみましょう。自分で鏡を見るだけでは判断に迷う場合は、スマホでセルフショットを撮ってみるのも一案です。写真を見ると客観的に判断できます。
選び方②ワントーン明るいカラーで選ぶ
エレガントやシックな見た目にしたくて、ダークカラーを選ぶ方も50代になると増えてきます。クローゼットの中を覗くと、気が付けば黒や紺、ダークグレーの服ばかりということもあるかもしれません。さらに色の濃い服はボディラインを誇張せず引き締めてくれるという印象から、ダークカラーを好む方もいます。
しかし色の濃い服は顔色まで暗く見せてしまいます。証明写真を撮るとき顔色を明るく見せるためにレフ板を使うこともありますが、それと同じ要領で明るい色の服をトップスに持ってくると、顔色もよく見えます。
選び方③パーソナルカラーで選ぶ
今の自分にどんな色が似合うのかは、パーソナルカラーによって判断すると分かりやすいことでしょう。パーソナルカラーとは、その人の髪や目の色、肌の色などとうまく調和して似合う色のことです。パーソナルカラーを意識してコーディネートを考えると、自分らしさがアピールでき、周りに明るい印象を与えます。
自分のファッションに自信が持てれば、仕事やプライベートなどで堂々とふるまえるようになります。新しいことにも臆せず積極的に取り組んでいけるかもしれません。ファッションは自身の内面にも影響を与えるので、自身のパーソナルカラーを知っておくと役に立つことでしょう。
50代に合うパーソナルカラーの使い方
自身のパーソナルカラーを見つけ、上手に使いこなしてみましょう。たとえば同じ黄色でも、明るいレモンイエローと少し濁った山吹色では顔色も違って見えます。明るい色は顔を白く見せてくれる効果はありますが、その分シワやシミが目立つというデメリットもあります。
うまく肌になじませたいのであれば、濁った色もおすすめです。顔色があまり暗くなりすぎず、でもシミやシワをほどよくカバーしてくれるような色を見つけたいものです。