3.40代女性が長く続けられる仕事や企業の探し方は?6つのポイントを伝授
続いて、40代から50代になっても変わらず働けるような、女性が長く続けられる仕事の「探し方」や特徴をお伝えしていきます。
(1)40代女性が根付いているか確認する
40代女性が根付いている職場は、あなたと似た立場の女性が働きやすい証拠です。
- 親の介護があるので、勤務時間を調整したい
- 子どもの用事で会社を休むこともある
など、勤務時間や体制にゆとりがある可能性が高いでしょう。
求人情報で女性職員の多さを確認するのはもちろん、エージェントの面談等でも質問してみましょう。
また、女性活躍推進企業認定「えるぼし・プラチナえるぼし認定」があるかどうか?も重要なポイント!
(引用:しょくばらぼ)
厚生労働省職場情報総合サイト「しょくばらぼ」より一部抜粋↓↓↓
”「えるぼし認定」とは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、「女性活躍推進法」)に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度です。 また、えるぼし認定企業のうち、より高い水準の要件を満たした企業は「プラチナえるぼし認定」を受けることができます。”(引用:厚生労働省職場情報総合サイト「しょくばらぼ」)”
「えるぼし認定」があれば、まず間違いなく女性が働きやすい職場と言えるでしょう!
(2)会社の継続性を見極める
【会社が将来に渡り継続していく見込みがあるか?】きちんと確認すことも大切です。
いくら「ずっと働き続けたい!」と願っていても、会社が無くなってしまえばそれは叶いません。
職場の歴史も確認し、簡単に会社が無くなる可能性がないか、今後雇用が安定して継続できるかを考慮してみましょう。
また厳密に判断できない場合には、日頃のニュースから得られる経済情勢や出来事に関する情報収集を行い、流行り廃りがある業種ではなく安定して雇用できる会社かどうか?よく検討することが大切です。
(3)女性管理職の有無を確認する
女性管理職がいる会社は、女性にもキャリアアップのチャンスが広がっている証拠です!
母・妻・キャリア、人生の荒波をかいくぐってきた女性上司がいる職場は、子育てにも理解があるケースが多いですよ。
(4)顧客がシニア世代の会社に目を付ける
顧客の年齢層が高い会社では、若い人より40~50歳の社員が重宝されます。
例えば【メーカーに就職したい!】と考えた時、健康食品やガーデニング関連など、シニア世代に需要がある会社の方が中高年を活発に採用する傾向があるようです。
超高齢化社会を迎える日本では、シニア市場が爆発的に増加することが予想されています。日本の金融資産の7割は60代以上が保有するというデータもあるほです!
この市場にくい込むことができれば、継続的に仕事をすることができそうですね。
(5)正社員にこだわらない
「長く仕事を続けたいなら、やっぱり正社員がいいよね。」と考える人もいるかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れません。正社員であってもリストラされる可能性はありますし、サービス残業の必要も出てきます。
そして実は、40代女性は正社員になれるチャンスが限られています。
(引用:厚生労働省「令和2年雇用動向調査結果の概況」)
厚生労働省「令和2年雇用動向調査結果の概況」によると、女性入職者に占めるパートタイム労働者の割合は、40~44歳では63.4%、45~49歳では57.4%となっています。
つまり、40代女性で転職する人の約6割が「正社員以外」で採用されているのです!
正社員という肩書にこだわらず、状況に合わせて臨機応変に転職活動をする方が、結果的に長く仕事ができるケースも多いです。
例えば、まずは契約社員として実績を積み、社内試験に挑戦して正社員を目指すルートもあります。
また、直接雇用を前提とした「紹介予定派遣」を活用し、正社員や契約社員を目指す方法もおすすめです!
(6)資格やスキル取得に挑戦するのもあり!
思い切って資格やスキルを習得するのもアリです!40代だからと言って、諦める必要はありません。
厚生労働省では、【2035年には正社員がいなくなる】と言う見解もでています。
今後は正社員という枠にとらわれず、プロジェクトごとにコミュニティを組んで、仕事が終わればで解散する。そんな「プロジェクト型」の働き方が到来すると言われているのです。
このような時代に自分の市場価値を見出すには、「一人でやっていけるスキル」を身に付けることが大切です。
中でも、将来性大なWeb業界へのキャリアチェンジは40代女性にもおすすめ!ネット社会全盛の今、特に【Webデザイナー】は引っ張りだこの職種です。
ママ専用デザイン講座Famm(ファム)なら、40代女性でも着実にWebスキルが身につきます。
未経験が前提の講座なので「私には無理…。」と諦める必要なし!事務職等でパソコン作業経験がある人なら、まず間違いなく大丈夫ですよ。
4.40代女性が仕事を長く続けるための工夫
最後に、40代女性が長く仕事を続けるための「ちょっとしたコツ」をご紹介していきます。
(1)気力&体力維持をベースに「細く長く」働こう!
40代女性が長く働き続けるには、【気力&体力の維持】がマストです!
「最近疲れやすい…。」、「わけもなくイライラする!」このような症状は、40代女性特有の更年期障害かもしれません。
日本人の平均的な閉経年齢は50.5歳と言われていますが、実はその前後5年の45~55歳に更年期障害の症状を感じる人が多いのです。
迫りくる「老い」を受け入れて仕事を続けるには、負担のない働き方を模索するのが大切です。自分に負荷をかけ過ぎず【細く長く働くこと】を目指しましょう!
(2)人付き合いを円滑にしよう
職場の人間関係を円滑にするのも、長く働き続けるコツです。
こちらの円グラフは、40~44歳の女性転職入職者が前職を辞めた理由を示しています。
(引用:厚生労働省「令和2年雇用動向調査結果の概況」|【転職入職者が前職を辞めた理由別割合】をもとに独自作成)
ご覧になって分かるように、【人間関係】は3番目に多い退職理由です。
職場の人間関係が悪化するといつもイライラしてしまい、家族仲の悪化にも繋がります。良いことは一つもありません。
(3)仕事の目的を明確に決めよう
仕事を続ける目的をハッキリ決めることも大切です。
あなたが長く働きたい理由は何でしょうか?
子どもの教育費や老後のために、少しでも長く働き続けたい。
40代も後半になり、子育てがやっと落ち着いてきた!結婚してからずっと主婦だったけど、これからの人生は社会人として自分の力を試してみたい。
など、金銭面を考慮して「働きたい。」という人もいれば、これからの人生をより豊かにするために仕事を続けたい!という人もいるでしょう。
子育てが落ち着き始める40代。子どもや家族のためだけでなく、プライベートの充実をモチベーションに働くと日々の暮らしに彩りがでます!
「今度のお給料が出たら、趣味の○○グッズを買い足そう!」など、楽しみも増えますよ。
40代はまだまだこれから!長く働いて人生を楽しもう
女性の平均寿命が85歳を超えた今、40代はやっと折り返し地点です。
働くことは楽ではありませんが、それ相応のメリットが返っています!
これからの人生を楽しむためにも、体力&気力を維持しながら「細く長く」働いてみてはいかがでしょうか?
自身の人生を豊かにしていくために、積極的に行動に落とし込んでみましょう。
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