12月が旬の美味しい食材5選【果物】
次は12月が旬の果物を見ていきましょう。
12月はたくさんの柑橘系の果物が旬を迎えます。甘酸っぱくてみずみずしい柑橘系の果物はそのまま食べる以外に果汁を絞ってドレッシングやソースすることも多いですね。
旬の時期にたくさん購入してジャムなどに加工して保存することもできます。最近の柑橘系の果物は甘みが強く子供でも食べやすい品種のものがたくさん登場しています。
①ゆず
日本の里山などで栽培されることが多い「ゆず」はビタミンCとクエン酸を豊富に含んでいます。また各種ビタミン、鉄分などの含有量も多いことで知られています。
ゆずは少し酸味が強いためそのまま食べることは少なく、果汁を絞ってドレッシングに加工したり、砂糖を加えてゼリーにして食べることが多いですね。
焼き魚に添えて食卓に出されることもあります。ゆずは皮にも栄養がたくさんあり、スイーツなどにもよく使われます。
②みかん
日本の冬の風物詩とも言える「みかん」はビタミンCが豊富ですね。みかんを食べていれば風邪をひかないと言われるほど栄養があります。
12月に旬を迎える日本のみかんは、年末年始は箱買いする人もたくさんいます。こたつに入ってお茶を飲みながらみかんを食べるのは至福の時間です。
甘い品種がたくさん販売されているみかんですが、食べ過ぎるとお腹がゆるくなってしまうこともありますので注意してくださいね。
⓷レモン
レモンはビタミンCの多さは野菜や果物の中でもトップクラスです!国産のレモンは12月に旬を迎えます。よく「レモン〇個分のビタミンC]という言葉が使われますね。
レモンのビタミンCはガン予防、風邪予防に効果的で、免疫機能の向上にも役立つと言われています。
そのまま食べるには酸味が強すぎますが、果汁は和食から洋食まで様々な料理に使えます。レモンはお菓子作りにも欠かせない果実の1つとなっています。
また、最近では塩レオンを漬けるなど、保存できる手作り調味料としても人気が高まっています!
④りんご
りんごはナシと同じ夏から秋にかけて旬だと覚えている人も多いのですが、実は12月に旬を迎えます。
りんごはビタミン類が豊富で、クエン酸やリンゴ酸などの体に良い成分がたっぷり含まれています。シャキシャキした歯ごたえで皮ごと食べられるりんごは火を通すと柔らかくなって甘みがとても増します。
りんごジャム、りんごジュースなどに加工して楽しめるほか、アップルパイなどのスイーツも年齢を問わずとても人気ですね。
⑤キウイフルーツ
輸入ものも多く、1年中食べられるキウイフルーツは、日本では12月が旬となります。
グリーンのキウイフルーツはビタミンCが豊富で、美肌維持のために旬の時期は毎日食べたい果実です!
包丁で2つにカットすればそのままスプーンですくって食べることもできるため、朝食に食べたりオヤツに食べたりする人も多いですね。
熟したものは酸味が抑えられて甘くなります。ヨーグルトに入れたりケーキに入れたりして食べると爽やかな風味で楽しむことができます。