3つ目の漢字は「眸」です!

「眸」って何て読むかわかりますか?

 

(む)と読んだり、

(ぼう)とも読めますが、

すぐに何かを想像することができませんよね。

 

この読み方をすると、何を表しているのかすぐにわかります。

 

「眸」は一体何と読むのでしょうか?

 

「眸」の読み方のヒントは?

目に関係しています。

 

目にはまぶたやまつげの他に、白い部分と黒い部分がありますよね。

その、黒い部分を表しています。

 

さあ、何と読むか分かりましたか?

「眸」の読み方、正解は……

正解は……

 

「ひとみ」

 

です!

 

同じく(ひとみ)と読む漢字に「瞳」があります。

ほとんど同じ意味ですが、微妙に違います。

 

「瞳」は瞳孔そのものを表し、

「君の瞳に恋してる」

「美しい瞳に吸い込まれそうだ」

など、黒目を表すときに使います。

対して「眸」は、

「まぶたを見開いて見ている」

「大きく見開いた目玉」

などの意味を含んでおり、黒目だけでなく、白目も含んだ目玉を表す漢字です。

 

「眸」を使った四字熟語に「明眸皓歯」(めいぼうこうし)がありますが、

意味は「ぱっちりと開いた大きな目と真っ白のきれいな歯」を意味しています。

 

玄宗皇帝に愛された楊貴妃の美しさを表すためにできた熟語です。

 

昔から、大きな目と白い歯は美人の象徴だったようですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

4つ目の漢字は「釣鐘」です!

釣鐘」と書いて、なんと読むか分かりますか?

誰でも一度くらいは鳴らしたことのあるものだと思います。

境内(けいだい)にある釣鐘を鳴らして、音の余韻を楽しんだことありませんか?

さて、「釣鐘」と書いてなんと読むでしょうか?

「釣鐘」読み方のヒントは?

「釣鐘」とは、文字通り「釣る」「鐘」のことです。

お寺に行くと、釣鐘の横を撞木(しゅもく)で突いて音を鳴らします。

お寺にある物は、梵鐘(ぼんしょう)といい、時計が家に無かった時代は、この鐘を鳴らせて時刻を知らせるものだったそうです。

しかし現在では、「除夜の鐘」というイメージが定着しています。

ところでこの除夜の鐘、107回は大みそかに、そして最後の1回は新年につくのが正解なんだそうです。