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今回の難読漢字は「肝腎」「佃す」「側杖」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
1問目はこの漢字から!「肝腎」
「肝腎」と書いて、なんと読むか分かりますか?
臓器の事ではありません。もちろん肝臓(かんぞう)の事ではありません。
そして肝心と書いても正解です!
どちらも同じ意味になります。
さて、「肝腎」と書いてなんと読むでしょうか?
「肝腎」読み方のヒントは?
「肝腎」とは、もっとも大事な事、重要な事、大切な事の事です。
人間にとって、肝臓と心臓や腎臓はもっとも重要であることから「肝腎」と言われるようになりました。
その時々によって使われ方は違うものの、「努力が肝腎」「休息が肝腎」「肝腎の人が欠席」「肝腎の財布を忘れる」などなど、よく使う言葉だと思います。
肝腎な部分さえ押さえておけば、後はまあまあどうにでもなるようなことが多いです。
「肝腎」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「肝腎」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かんじん」
です!
「いつも居る癖に、肝腎な時にいないんだから~!」なんて使った事ありませんか?
ぜひ、覚えておきましょう。
2問目はこの漢字!「佃す」
「佃す」と書いて、なんと読むか分かりますか?
佃煮の「佃」ですが、もちろん(つくす)とは読みません。
佃と書いて(つくだ)という人も居ますが、もちろん(つくだす)でもありません。
人偏に田と書くからには、人と田んぼのとこで合っています。
さて、「佃す」と書いてなんと読むでしょうか?
「佃す」読み方のヒントは?
「佃す」とは、土を掘り返し田畑を作る事、開墾した耕作地、という意味です。
昔は、田畑をつくるために森や林の木を伐り、木の根を掘り返し農作物を作るために開墾していたのですが、今では住宅地などのために開墾している方が多いですね。
「耕す」と書いても正解ですが、開墾して人が田を作るという意味では「佃す」の方がしっくりくるような気がします。
ちなみに「耕す」は、農作に都合がよいように土を柔らかくするという意味もあります。
「佃す」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇す」です。
さて、もうわかりましたか?