外国人との交流が盛んな現在、国際交流も含めていろんな国の方々と関わっていきたいと思う方が増えています。外国人の中でも親しみやすいネパール人は一般的にどういう方々なのでしょう。親日家と言われるネパール人についてまとめてみました。
ネパールはどこにある?
ネパール人を知るならまずは国から!
ネパールと聞いて、すぐに場所が思い浮かぶ方はどれだけいるでしょうか。 ネパールは、正式名称を「ネパール連邦民主共和国」といいます。北にチベット自治区、東西南をインドに取り囲まれた、山間の国なのです。ヒマラヤ山脈の玄関口になっていて、登山家の口からよき聞く国名ですよね。
エベレストがそびえ立ち、そのことからヒマラヤ観光などの観光業が盛んな国です。 主な産業は農業で、後発開発途上国となっている国ですが、日本からの旅行者も結構多い国なので、比較的馴染みのある国と言えるでしょう。
宗教から見るネパール人
ネパールは、仏教とヒンドゥー教の国で、大変信心深い民族です。 日本も基本的に仏教の国と言えるはずなのですが、では仏教の教えとは?と聞かれても困ってしまう方が大半ではないでしょうか。 ネパール人は男性も女性も敬虔な信徒ですから、習わしや教えをきっちり守る方ばかりです。自分の家に仏壇があるから自分も仏教徒、くらいの感覚では全くお話にならないのです。
言語はネパール語で、国旗は海や空、月や太陽を意味する色や絵柄となっていることからも、自然豊かな国であることが容易に想像できるのではないでしょうか。 外国人と仲良くしようと思う時は、まずは男性も女性もその国のことをある程度知っておくことも必要でしょう。そして、その国の特徴なども頭に入れておいた方がいいですね。
ネパール人の性格ー男女別に紹介
男性の親しみやすさ
ネパール人は、男性も女性も子供も陽気な性格の人が多く、明るく楽天的な性格と言われています。人が友達を作ったり仲よくしようとするとき、心理的に明るい性格だといいなぁと思ってしまうものですが、まさにネパール人はその通りなのです。 ネパール人の男性が日本女性にモテるのは、その陽気さがゆえということかもしれませんね。 日本人男性は、基本的に表だって気持ちを表現することが苦手な人種ですよね。外国人の彼氏を持つ人は、その彼氏と別れたとしてもまた外国人の彼氏を作りがちです。外国人の陽気さとダイレクトな感情表現が彼氏として求められている証拠ですよね。 日本人男性ももっと優しさを照れずに出していけばいいのでしょうが、日本人の気質には合わないのでしょう。またそこが日本人の特徴でもありますよね。
女性の可愛らしさ
そして女性はオシャレなネパール人。美しい顔立ちに装いもオシャレなんですから、モテないわけがないですね。
純粋で真面目な性格のネパール人女性は、結婚するとしっかり家を守ってくれます。しかし、結婚するつもりのない相手との交際は考えていませんので、お付き合いを申し込むなら結婚の意志を固めてから申し込んでくださいね。
ネパール人の暮らしから見る性格
ネパールは決して経済的に豊かな国ではありません。ネパール国内の貧困層は7割にも上るとさえ言われています。 それなのにどうしてネパール人は明るくて楽観的な性格なのでしょう。日本人のほうが暮らしぶりは遥かに豊かなのに、日本人より楽観的になれる心理とはなんなのでしょう。
そこには、「苦労」というものの価値観の違いがありそうですよね。欲しいものが何でも手に入る日本と、そうでないネパール。男性も女性も他人との比較が日常になっている日本は、比較することで不満が生まれがちになります。貧困層が大多数を占めるネパールでは、他人との比較という概念が日本より少ないのではないでしょうか。 ネパール人の大らかさは、生まれながらの暮らしぶりから容易に想像できることでもありますね。
ネパール人の結婚観
仏教徒ヒンドゥー教の国ネパールでは、交際=結婚という図式が定番となっています。 もちろん結婚江尾前に婚前交渉などもってのほかです。いろんな人とお付き合いをして行く中から結婚相手を決めていく日本とは考え方が全く違うのです。 日本女性がネパール人と知り合って、明るくて一緒に居て楽しいネパール人男性ならばお付き合いしてみようと軽く考えてしまうでしょう。しかし、ネパール人男性にしてみれば、そんな軽い気持ちではないのです。
ネパール人男性の心理からすれば、付き合うのだから結婚前提だと捉えられてしまいます。ですから、ネパール人男性と知り合って性格も知ったうえでいくらその男性が素敵な男性だと思えたとしても、結婚を考えていないのならば交際すべきではないでしょう。 国民性や宗教観の違いから後々トラブルになりかねませんよね。
結婚という意味から考えれば、ネパール人男性の優しさを安易な考えで傷つけないように注意してくださいね。結婚を考えられないのであれば、お付き合いは控えたほうがいいのではないでしょうか。