露天風呂に入るカピバラが可愛い「伊豆シャボテン動物公園」や、ジブリ好きの子どもが大興奮の「ジブリパーク」、素敵な写真がたくさん撮れる「なばなの里」など、子供とのお出かけにおすすめの東海の子連れ向けスポットをご紹介します。
1.名古屋港水族館(愛知)
沖縄の美ら海水族館、大阪の海遊館に次ぐ、国内第3位の入場者数(2019年のデータ)を誇る人気の水族館。約3万匹ものマイワシが群れをなして泳ぐ黒潮大水槽では、イベントの時間になると”マイワシのトルネード”を見ることができます。照明によってマイワシが光る幻想的な姿は必見です!
そのほか、世界最大級のプールで行われるイルカのパフォーマンスや、色とりどりの熱帯魚200種以上3,000匹を展示する”サンゴ礁大水槽”など、見どころがたくさんあります。
また週末や長期休みには、小学生向けの水族館体験教室が開かれており、実験や観察、バックヤード作業などを行いながら海の生き物への理解を深めることができます。毎回抽選になる大人気のイベントです。
2.伊豆シャボテン動物公園(静岡)
名前のとおり、園内の温室には世界のサボテンや多肉植物が約1,500種類も栽培されており、工房ではシャボテン狩りも楽しめます。またチンパンジーやフラミンゴ、ミーアキャット、ナマケモノなど、大型動物園にも負けない種類の動物を飼育しており、とくに人気の動物がカピバラ。
今では伊豆の冬の風物詩とも言われる、露天風呂に入るカピバラの様子が愛らしいと注目を集めています。親子で仲良く入浴したり、子ども同士が湯の中で激しくじゃれあったりと、今まで他の動物園で見てきたカピバラとは全く異なる姿を目にすることができます。
3.ジブリパーク(愛知)
2022年11月、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にオープンした、スタジオジブリの世界を表現したテーマパーク。第1期として「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアがオープンしました。
なかでも「ジブリの大倉庫」は屋内施設のため雨に濡れる心配もなく、雨の日に遊びに行くのにもってこいのエリア。作品の世界をそのまま再現した展示や、映画の1シーンに入りこめる名場面展など写真撮影が楽しいスポットも盛りだくさんで、ジブリ好きのお子さんにはたまりません。
なおジブリパークはエリアごとに日時指定・事前予約制の入場チケットが必要となりますが、「ジブリの大倉庫」は比較的、直前でも空きがあるので諦めずにチェックしてみて。1時間刻みで入場時間が決められており、入場時間の30分前までチケットをオンラインで購入できます。