「寝室でリラックスしながらぐっすり眠り、朝はすっきり目覚めたい」そんな快適な空間が理想的な寝室ですよね。でも実は「アナタ気になっていませんか?寝室の匂い」寝る前に寝室が匂っていたら睡眠の妨げにもなります。
今回は、そんな寝室の匂いの原因や対処法について解説していきます。毎日快適な暮らしと理想的な睡眠ができるよう心がけていきましょう。
寝室の臭いの原因とは
気になる寝室の匂いについて3つあげてみました。
①睡眠中の汗の匂い
人間は、睡眠中に少なくともコップ一杯の汗をかくと言われています。寝ている間にかいた汗は、枕やシーツ、布団にしみこんでしまいます。そのまま放置してしまうと汗自体に匂いはありませんが、雑菌が繁殖してしまい、それが臭いの原因となることで寝室が臭くなってしまいます。
【加齢臭】
歳を重ねていくにつれ、皮脂から生じやすくなる「加齢臭」が気になるようになり、睡眠中に皮脂が枕につくことで枕から加齢臭が気になるようになります。
②カビの匂い
睡眠中に体温が高くなるため、湿気がたまりやすく、敷布団やマットレスなどにカビが繁殖しやすくなります。寝室は窓に結露が出やすく、湿気がこもりやすいので注意しましょう。
③生活の匂い
ワンルームや寝室で寝室で飲食をしている人などは、食べ物の匂いが部屋に残ることがあります。またタバコの臭い家、ペットの匂いが残ってしまいます。その匂いが、カーテンや洋服についてしまい匂いがこもってしまいます。
「寝室の匂い」対処法
寝室の匂いの原因について、3つあげてみましたが、その原因の対処法について説明していきます。
①洗濯
枕カバーやシーツ、敷きパッドのようにこまめに洗濯できるものは、週1回程度洗濯するようにしましょう。
※洗濯後は、風通しの良いところに干したり、雑菌が繁殖しないように短時間で乾かすようにしましょう。
②天日干し
なかなか洗濯できない掛け布団や敷布団などは、天日干しをするようにしましょう。太陽の光で中にこもった湿度を取り除くことでカビの繁殖も防ぐことができます。
③換気
換気をこまめにすることでカビの発生を防ぐことができます。寝室の窓やドアを2カ所開けることで空気が流れやすくなります。梅雨の季節の場合は、換気扇や空気清浄機などを使って換気するようにしましょう。
④消臭スプレー
寝具やカーテンなどにスプレーをすることで匂いが軽減されます。睡眠の妨げにならない無臭タイプやラベンダーなど匂いのきつくないリラックスできる香りがおすすめです。
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・クエン酸小さじ1杯
・水200ml
クエン酸を水でうすめて100均の霧吹きに入れるだけでイヤな匂いを除去することができますよ!