子どもは可愛いし、かけがえのない宝物。
しかし、勝手に生まれて勝手に育つものではありません!
妊娠出産、そして長く続く子育ては、想像以上の世界。
特に、男性が当事者意識を持つのは難しく、妻の気持ちに寄り添えなかったり、要求が全くわからなかったり…残念ながらそれまで仲が良かった夫婦でさえ亀裂が入るきっかけにもなり得ます。
本記事では、妻が妊娠したら夫がやるべきことをリストアップし、産後10年超えの妻達の本音をもとに、超リアルな情報を大ボリュームでお届けします。
妊娠出産や育児は、できれば夫婦半々で苦楽を共にしたいものですが、どうしても夫が協力できない部分は出てきてしまいます。しかし、紹介する事柄を知っておけば直接的・間接的に育児に参加できます。
- この記事の見どころ
- 妻が妊娠したら夫がやるべき、知っておくべき情報
- 1人当たり数千万かかる養育費のためにできること
- 子どもの誕生で夫婦関係が破綻しないためのヒント
- 知らないと怖い「産後クライシス」「産後の恨みは一生」
など、育児書だけではキャッチしきれない情報をお届けします。本記事を読んで、健全で幸せな育児ライフを夫婦でスタートさせましょう。
1.子供ができたら夫がやるべきこと15選
子供ができたら夫がやるべきこと、知っておくべきことをご紹介します。読んで損なしの濃厚な情報ばかりなのでぜひお読みください。
(1)子供ができたら夫がやるべきこと:妊娠出産について学ぶ
パートナーである女性も、妊娠したからといって妊娠出産について知識があるわけではありません。
男性同様、妊娠したことで改めて情報を調べる人もたくさんいます。
女性も、本やインターネットで情報収集するうちに、妊娠出産で気を付けるべきことや、自分や赤ちゃんの命にかかわるリスクなどを学びます。
その情報収集を女性まかせにしてはいませんか?妊娠出産について学ぶことは、大切なパートナーと我が子の命を守るために、男性にとっても必要なはず。
また、妊娠中はセンシティブになったりイライラすることがありますが、なぜそうなるのか理解しておくと自分の捉え方や受け止め方も変わってくるでしょう。
妊娠出産は、パートナーが「この人とこの先人生をともに歩めるか」を実感するきっかけにもなります。
(2)子供ができたら夫がやるべきこと:家事を覚える/する
妻が妊娠したら、すぐに家事を覚えましょう!手伝いではいけません。
料理、洗濯、掃除、そのほか「名もなき家事」と呼ばれるやらなければ家庭がまわらないことは山ほどあります。「名もなき家事」は、「名もなき育児」にも繋がります。塵積って山となる部分を夫が理解していることで、妻の心身の負担はだいぶ軽くなります。
また、妊娠をきっかけに在宅になったり休職する女性もいますが、それは一時的に専業主婦になったのではなく、大切な体を休め、自分の体と赤ちゃんを守るためです。
そして、夫が家事をすることは、安定期に入った後や出産後必ず求められることであり、今のうちにマスターしておくことで永続的に夫婦関係にとって大きなプラスになります。
(3)子供ができたら夫がやるべきこと:制度や申請関係の確認
妊娠から出産、育児開始後も、子どもができたら、母子手帳の発行を皮切りに必要な手続きや申請できる制度がたくさんあります。
妊娠したら必要になる手続きをきちんと行い、制度を使い、賢く節約しましょう。
(4)子供ができたら夫がやるべきこと:生活や暮らしを見直す
女性は妊娠したら、好きであってもお酒やタバコを控えなければなりません。内容によっては趣味も一旦ストップし、飲み会などの交友関係も制限することも多くなります。また、激しい運動はもちろん日常の動きまで制限される生活が始まります。
これは各パートナー次第ですが、妻の生活が激変したのに対し、夫が妊娠前と変わらぬ生活を送り、夫婦間に亀裂を生むことはよく聞く話です。
妊娠した妻は、色々な制約のもと生活していること、本当はやりたいことも我慢していることなどは念頭に置くべきでしょう。妊娠が分かったら、妻ばかりが我慢しているという雰囲気にならないように日々の生活や暮らしについて、しっかりと2人で話し合うことが必要です。
(5)子供ができたら夫がやるべきこと:健康を意識する
タバコやお酒について前述しましたが、妊婦だけでなく、男性にとっても改めて考えるよいタイミングにしてみてください。
小さい子がいる家庭では特にタバコは百害あって一利なし!やめろとは言われないまでも、吸う場所が自宅外になることがほとんどではないでしょうか。
ただ、妊婦や授乳期ママ、子供の健康を守ることはもちろんですが、父親になったからには健康に長生きすることを意識しましょう。
子どもにとって、親はかけがえのないもの。親が健康で長生きするすることは、心身面、経済面、あらゆる面で子どもを守ってあげられる最良の方法です。
タバコに限らず、お酒、運動、睡眠など、いつまでも子供の成長を見守るためにも自分の体をしっかりと管理したいですね。
(6)子供ができたら夫がやるべきこと:保険に入る/見直す
独身または妻と2人暮らしであれば、余裕だった生活も、子どもができたら見直す必要があります。
子どもを育てるのにかかる費用は、1人につきおよそ3,000万円とも言われています。「こんな金額無理!」と驚いた方もいるかもしれませんが、きちんと計画を立てておけば怖がる必要はありません。
資産運用に全く接点のない方でも安心して着手できるのは「保険」です。「子どもの将来を考えて、夫婦の死亡保障を手厚くしたい。」「大学進学に備えて、学資保険に入りたい。」など、妊娠出産を機に、保険の新規加入や見直しを考える人は多いです。
しかし、日本には約200社もの保険会社があり、それぞれ膨大な量の保険を売り出しています。その中から自分にピッタリな保険を選ぶのは、至難の業。そんな時に頼れるのが、FP(ファイナンシャルプランナー)です。FPは、金融・税制・不動産・住宅ローン・保険・教育資金・年金制度などの知識を幅広く持っている「暮らしとお金のプロ」です。
相談者のライフスタイル・価値観・経済状況などから、総合的な視点で資産設計や保険紹介をしてくれるので、妊娠出産を機に積極的に相談しましょう。
保険マンモスの【無料保険相談】は、相談者は本来15,000円ほどかかるライフプラン診断書を無料で作成してもらえます。初めての方も、FPの意見を気軽に聞くことがでるのでおすすめです。
(7)子供ができたら夫がやるべきこと:キャリアや価値観の棚卸をする
保険が一通り解決したら、キャリアと価値観についてもここで見直しをしておきましょう。独身や夫婦だけの時は、余裕があった世帯年収も、子どもができれば激変します!
「子どもをもつこと自体が贅沢」と言われる現在、子育て費用を十分に貯めるのは簡単ではないのです。初めての妊娠出産の場合、小学校入学までの子育てであればなんとなく想像できる方も多いと思いますが、養育費がよりかかってくるのは小学校入学以降です!
今の仕事と年収で、やっていけそうであれば焦る必要はありません。共働き夫婦であれば、協力して世帯年収を上げることも可能です。
それでも、この機会にキャリアの見直しをしておくのは、自分と家族の将来に大きな影響を与えます。子どもが生まれて忙しくなる前が、転職やキャリアアップの準備に最適です。
第一のステップで、なんとなくでも良いのでチェックしておきたいのが「キャリアや価値観の棚卸」です。
大人が転職またはスキルアップ、キャリアアップを考える時は、人生に直結したものを自然とチョイスしていることが多いです。
もしくは、今は直接関係なくても「将来的にこうありたい」「こんな風に生活していたい」と潜在的に考えていることがほとんどではないでしょうか。
それなら闇雲に手を出すのではなく「自分にぴったりの道」に向かって無駄なく動きたくはありませんか?
大人がキャリアチェンジを始める前に大切なのは「自己分析」をしっかり行うことです。
なんとなくできそうだから、王道だから…という理由で決めるのはおすすめしません。人気があるものが必ずしもあなたのライフスタイルや生き方にマッチするとは限らないからです。
自分にマッチしない道では、いざ始めたところで「こんなはずじゃなかった…」となってしまう可能性もあります。
なので、まずは「自己分析」をしっかり行い、自分がこの先どういう仕事をしたいのか、どういう生き方をしたいのか客観的に理解することが大切!
【ポジウィルキャリア】は、これまでのあなたの人生を振り返り「自分が本当は何を大切にしていたいのか」「どういう仕事ならストレスなく楽しめるのか」「本当はどんな生き方をしたいと思っているのか」をキャリアカウンセリングを通して見えてくるコーチングサービスです。
こうしたサービスを活用してから、未来の自分にマッチしたキャリアアップを始めてみるのは非常に有効です。
もう一つのおすすめは、【キャリアアップコーチング】。こちらは、6つの性格・価値観診断からあなたの理想のキャリアをはっきりさせ、そこから今必要なことをアドバイスしてくれます。
過去、現在、未来まで見据えてキャリアの棚卸しや価値観の整理を行ってくれるので、また想像がつきにくい子どもが生まれた後も含めて冷静な判断のもとキャリアプラン二ングが可能です。
徹底した自己分析とキャリア設計をもとに
- 転職エージェント、転職サイト、選考企業選びのアドバイス
- 選考対策(書類/面接)
- 転職先の意思決定支援
- 入社後のサポートコーチング
までを徹底サポートしてくれます。こちらも無料カウンセリングがありますので、現在のキャリアを捨てたくない方はぜひ活用してください。
(8)子供ができたら夫がやるべきこと:年収アップを考える
転職はしたくないけど、年収面で悩みがある方もいると思います。今の仕事や業界は離れたくないけど、給与面だけがネックという方は多いです。しかし、日本企業はエージェント利用や年収交渉の文化に馴染みがないため、新卒から採用されたままの方は言われるがままの給与に甘んじている方もいるのではないでしょうか。
そんな方は、ぜひ業界における「自分のスキルや経験に対する適正な年収」を確認しておきましょう。職歴を積んでできることや知識がついた今、実は引く手あまたの人材かもしれません。
適正年収を確認するには【キャリドラ】のサービスがおすすめです。
キャリドラは
理想のキャリア実現と年収アップを目的に、経験豊富なキャリアコンサルタントが1対1でキャリアプランの設計や専属トレーニングを行うサービスです。 企業を紹介する転職エージェントではなく、市場価値を高めることに特化し、転職後を含めた長期的な目線で受講者のサポートを行う点が最大の特徴です。
prtimes
キャリドラでは、年収の話をベースに働き方の相談ができるうえ、業界に精通した担当者があなたに適性な年収をアドバイスしてくれます。子どもはお金がかかるもの。ぜひ自分の市場価値を一度チェックしましょう。こちらも1時間の無料カウンセリングがあります。
また、【副業】も年収アップには最適の方法です。現在、副業を推奨する企業は増えていますし、WEBマーケターやWEBライター、クリエイターの仕事であれば、副業をその後メインで稼げる仕事とすることも見込めます。
収入と働きやすさの面からも、夫婦で副業を検討するのもおすすめです。
(9)子供ができたら夫がやるべきこと:転職する
今の年収では、家族を養う目途が立たない方、もう少し年収アップをして余裕を持たせたい方、将来的にはなんとなくを転職したほうが良いと考えている方は、まずは転職サイトや転職エージェントへの登録をしておきましょう。
現在の仕事を続けながら、しっかりと転職活動するのはハードですが、子どもが生まれた後ではさらに身動きがとれなくなるかもしれません。また、子どもが生まれた後では闇雲な転職活動では、妻が許してくれないケースも多々あります。転職に対するハードルは、自身よりも子どもが生まれてリスクを恐れる妻の方が高くなる場合もあります。
特に、子どもの有無にかかわらず、また仕事が順調で特に不満はなくても、40歳前後で人生を見つめなおしたり、年齢的なタイムリミットを感じ「このままでいいのだろうか…」と新しいことに挑戦したくなる人は男女ともに多いです。
今のうちに準備をして、将来に向けたプランニングと妻も納得する前向きな将来のための転職を計画しましょう。
ある程度社会字経験がある場合は、転職エージェント活用はおすすめです。1人では取りこぼしのある求人探しを、転職のプロが二人三脚でサポートしてくれます。