(10)子供ができたら夫がやるべきこと:妻のキャリアについても考える

妻が働いていて、産休育休取得予定の場合は、妻の復職後についても今のうちに検討しておくのがベターです。

復職後に、「退職したい」「転職したい」「働き方を変えたい」と思うワーママは非常に多いです。産前はまだ見ぬ我が子に実感がわかず、保育園を使えば今まで通り仕事を両立できると考えている方でも、子どもを抱いた瞬間から価値観が180度変わる人も少なくありません。

また、実際に復職して「想像以上に両立が難しい」「職場のワーママに対する理解がなかった」「マミートラックで実質左遷状態」「子どもが体調を崩してばかり」など、こんなはずじゃなかったと大変な思いをする人も多いです。法律で決められているため、産休育休の取得は簡単ですが、結局復職後にワーママとしてきちんと働けるかは別問題。職場に受け入れの体制があるかは大事なポイントです。

産休育休を取得したら、基本的には復職するのがマナーですが、こうした点を熟考し、今のうちから転職も視野に入れて情報収集しておくのは悪いことではありません。

また、年齢によっては、すぐに第2子を計画している夫婦もいるでしょう。2人育児は、1人の比ではありません。ワーママとして収入を得ながら、子育てもきちんとできる環境はどれくらいあるのか等できるだけ調べておきましょう。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

実は今、ワーママ向けの転職エージェントは増えており、ママ達の働き方は無限に広がっています!

かけがえのない子育て期、心身供に疲れ果て「これ以上頑張り続けるのは無理かも…」となる前に、思い切って新しい働き方を見つけるママは多数!

なかでも、「せっかくのキャリアを諦めたくないから迷っている…」というワーママにぜひ知ってほしいのが、「時短正社員」という働き方です。

「時短正社員」はワーママにおすすめの働き方。厚生労働省では「時短正社員」を以下のように定めています。

短時間正社員とは
○ 短時間正社員とは、他の正規型のフルタイムの労働者(※)と比較し、その所定労働時間(所定労働日数)が短い正規型の労働者であって、次のいずれにも該当する者である。
① 期間の定めのない労働契約を締結している者
② 時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が同一事業所に雇用される同種のフルタイムの正規型の労働者と同等である者
※正規型のフルタイムの労働者:1日の所定労働時間が8時間程度で週5日勤務を基本とする、正規型の労働者
※企業内において、このような働き方を就業規則等に制度化することを指して、「短時間正社員制度」と呼んでいる。

厚生労働省HP

「時短正社員」は、子育てや介護のために一時的に利用しているケースは多いですが、世の中には子供の年齢に関わらず、「時短正社員」として永続的に雇用されている方もいます。

次に紹介する「リアルミーキャリア」は、ワーママ向けの時短求人に特化した転職エージェント。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

ここには、【育児をしながら働ける求人】しかありません。

特に「時短正社員」の求人は他に類を見ないほど豊富。

これは、リアルミーキャリアの企業努力の賜物。各企業にお願いし、地道に時短正社員求人を開拓してくれているお陰です。

その分、他の転職サイトに比べて求人数は少ないですが、大手転職サイトにはない時短求人が見つかると評判。

時短求人はママとしてのスケジュールが圧倒的に組みやすくなりますし、このポジションを受け入れている会社=ワーママの理解がある会社。ママの働きやすさはお墨付きです。キャリア採用も多く、年収ダウンの心配がない求人も多数あります。

子どもをまず大切に思う気持ちは愛情の証です。ぜひ登録してどんな求人があるのかチェックしてみてください。

そのほか、育児中のアドバイザーが無料で相談にのってくれるので、登録して損はありません!

★リアルミーキャリアで時短正社員に転職した人の声★

時短正社員で転職に成功した人は人生の大きな変化を実感しています。特に小学校のうちは、日々の影響は大きいですよね。利用者の声をご紹介します。

著者名

9時から16時まで正社員として勤務中です。毎日が激変!子供ともゆっくり向き合えて心身ともに一気に楽に。夕食のおかずも1品増えました。

Aさん30代
著者名

このまま前職にいてもマミートラックで出世も遅れるのは明らか。最初から時短ポジションとしての成果を求められるのでやりがいがあるし評価も公正。ありがたいです。

Bさん30代
著者名

子供を長時間預ける罪悪感から解放された。今は過去を取り戻すかのように夕方以降、子供との時間を持つようにしています。

Cさん40代

など、1〜2時間のカットで充実した毎日を過ごしている人がほとんど。面接などもリモート対応可の企業も多いので、なんとなくでも転職を意識している方はぜひ登録だけはしてみるのが良いでしょう。

(11)子供ができたら夫がやるべきこと:育児休暇取得や有給休暇、残業軽減の準備

最近では、男性の育児休暇取得も耳にするようになりました。しかし、実際は男性が仕事をセーブするのはまだ難しい現状もあると思います。

希望者が育児休暇を取得できるのが望ましいですが、育休を取らなくても子どもが生まれたあとに育児に着手できるよう、今のうちからできることを進めておくことはできます。

会社で使える制度はないか調べておく、有給や半休をいつでも取れるようにしておく、ノー残業で帰れるようにしておく、など大変かもしれませんが、赤ちゃんの成長はあっという間です。仕事を理由に、後々後悔しないようできることはやっておく方がいいですよね。職場理解も得られるとさらにベター。

もちろん、「家事育児は妻担当、夫はとにかく稼いでくる!」と夫婦で役割分担ができている場合はこの限りではありません。

(12)子供ができたら夫がやるべきこと:赤ちゃんのお世話の練習

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

基本的に「授乳以外はできる」と思っていてください。

産後、女性の体は交通事故に遭ったのと同じくらいダメージを受けていると言われています。そんな中での赤ちゃんの抱っこに夜中の授乳などハードワークを強いられます。

仕事をしながらの寝不足は辛いかもしれませんが、赤ちゃんがいる家庭ではみんな大変なのは一緒!それが新生児育児です。体がダメージを受けていようと、仕事があろうと、誰かが動かなければ赤ちゃんの命は守れないのです。

おむつ替え、抱っこ、ミルク、沐浴など今から知識を身に付け、もし可能なら知り合いや身内の小さい子で練習させてもらえるといいですね。自治体で行っている初めての赤ちゃんを迎えるママとパパのための「パパママ教室」にも積極的に参加しましょう。

赤ちゃんのお世話は、「手伝う」というスタンスではなく「親としてやるのは当たり前」「夫婦一緒に臨む」という姿勢が大事です。なお、「手伝い」の感覚でいると夫婦関係は一気に崩壊する危険大!

(13)子供ができたら夫がやるべきこと:価値観をアップデートする

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

人の価値観は、その人が育ってきた環境や経験で決まることが多いです。しかし、現代で「男は外で働き、家事育児は女の仕事」と言ったらどうでしょうか。おそらく大炎上ですよね。

自分が育ってきた環境から、自分でも気付かないうちに刷り込まれている情報や常識、価値観は結構あります。

また、実家の両親や先輩パパママから聞かされた話が正論だと思ってしまうこともあるでしょう。自分の両親の話を妻に押し付けるのは絶対NG!現代ママと昔の子育て論には大きな隔たりがあります。自分を育ててくれた親を信頼するのは当然ですが、夫は基本的には妻に寄り添っているほうがベター。家庭や子育てのシーンでは、意外とそれが足枷になったり、夫婦喧嘩の火種になりがちです。

大切なのは「自分達夫婦がどうあるべきか」「自分の子どもにとって最善は何か」「自分たちの置かれた環境に最適な選択は何か」です。

気付かないうちに身についた価値観や常識だと思っていたことは一度忘れ、今必要なことを視点にアップデートしていきましょう。

(14)子供ができたら夫がやるべきこと:産後クライシスを知る

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

「産後クライシス」という言葉をご存知でしょうか。

これは、【出産後に夫婦間の愛情が急速に下がる現象】を指す言葉です。

特に、妻から夫に対する愛情低下は著しく、「夫を本当に愛していると実感する」と実感する妻は、子どもが2歳の頃には34%しかいません。夫の51.7%と比べると、夫婦間で愛情の深さに大きな溝ができていることが分かります。

『PRIME』より引用
(画像=ベネッセ教育総合研究所|はじめての子どもを出産後の夫婦の愛情の変化 2006~2009縦断調査,『PRIME』より引用)
  • 子どもを産んでから夫を愛せない
  • 産後、夫に触れられると鳥肌が立つようになった
  • 子どもを産んで以来、夫との性交渉が考えられなくなった
  • ささいなことで夫に苛立つ
  • 出産前はラブラブだったのに、今は喧嘩が絶えない

など、辛い状況を抱えている女性が大勢います。しかも「自分でも、なぜこんなにも夫が嫌いなのか分からない。」という女性が多いのも現状です。

夫婦の離婚問題にも発展しかねない、産後クライシスを招かないためにも、妊娠出産、産後の育児での言動や心持ちは大変重要です。

子どもができたら、「夫婦に産後クライシスの危険がある」ということを夫も知っておくべきです。

(15)子供ができたら夫がやるべきこと:産後の恨みは一生を念頭に

妊娠出産、子育ては、子どもの誕生や成長で大きな幸せが得られると同時に、夫婦関係を大きく左右する一大イベントでもあります。

そして、そこには夫婦の絆を強めるのと同じくらい、「夫婦に決定的な亀裂を生む」可能性を秘めています。

「ママがいいって!」と赤ちゃんが泣いた時にすぐ投げ出す、「明日仕事があるから」と仕事を引き合いに出すなど、些細な言動が一生の溝を生むことも多数。「産後の恨みは一生続く」と言われるほど、取り返しのつかないことになるというのは他人事ではありません。

そして、夫というものは、事前に上記に説明したようなことを知識として身に付けておかなければ「悪気なく」こうした言動をしてしまうのです。

新しい命の誕生とともに、妻だけでなく、夫も新しい知識を身に付け、幸せな時間を過ごせるように努力しましょう。

2.子供ができたら夫がやるべきことは無限にある

いかがでしたか?

役立つ情報から、背筋が凍るようなリアルな夫婦関係の実情までお届けしました。

子どもの誕生がきっかけの夫婦間トラブルは、心構えと情報収集で回避できることがたくさんあります。

本記事を読んで、ぜひ幸せな家族との時間をお過ごしください。

提供・PRIME



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