「壁龕」を読んでみましょう!
2つ目の漢字は画数が多いですね。
早速ヒントを見てみましょう!
「壁龕」の読み方のヒントは?
1.「壁龕」をひらがなにすると、4文字になります。
2.「壁龕」はニッチ(niche)とも呼ばれます。
3.『まるで壁龕の中の彫像のやうに、』シャーロット・ブロンテ「ジェイン・エア」より引用
正解は…
正解は「へきがん」でした!
「壁龕」とは、建築物や岩などのヘコミ、くぼみ、すき間を指す古典的建築意匠のこと。
「壁龕」には、崇拝の対象となる聖像を設置したり、噴水や花瓶などが飾られます。
教会のイエス様やマリア様、お寺の仏像、どちらも「壁龕」に設置されていますね。
「壁龕」をニッチ(niche)と呼ぶ場合は、本来の「壁龕」以外にビジネス用語としての意味もあります。
ビジネス用語のニッチ(niche)は、大企業が参入しずらく競合他社が少ない「すき間産業」を指します。
「彼はニッチなビジネスで大成功したアイデアマンだ」のように使います。
例えば、左利き用のアイテム、食玩マニア向けのネットショップなどです。
「壁龕」の「龕」は、音読みは「ガン・カン・コン」訓読みは「龕つ(かつ)」「ずし」、漢検1級22画の漢字です。
【こちらの記事も読まれています】