目にいい食べ物は目の形をしている

ニンジンやほうれん草以外にも「目の健康に良い」とされる食べ物はたくさんありますが、中でもおすすめしたいのが「アーモンド」と「クコの実(コジベリー)」です。

どちらも目の形に似た食べ物だと思いませんか?

目にいい食べ物①:アーモンド

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

まずはアーモンド。

近年話題のスーパーフードのひとつであり、食物繊維も豊富でダイエット効果が注目されるアーモンドですが、実は目の健康維持の食べ物としてもオススメ。

抗酸化作用をもつビタミンEが豊富なだけでなく、角膜や網膜の生成を助ける亜鉛などのミネラル分も豊富に含まれています。

ちなみにアーモンドから採れるスイートアーモンドオイルで目の周りをマッサージすると、眼精疲労だけでなく目の小じわ予防にも効果的です。

目にいい食べ物②:クコの実

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

そして、もう一つの目にいい食べ物はクコの実。

杏仁豆腐のトッピングのイメージしかないかもしれませんが、中国では「食べる目薬」とも言われ、漢方でもよく使用されます。

こちらもスーパーフードとされ、ニンジンより豊富なビタミンAだけでなく、目の酸化を防ぐ機能性成分ゼアキサンチンが豊富に含まれます。

ドライフルーツとして食べられるので、海外セレブなどは「食べる日焼け止め」としてエイジングケアにも活用しています。

またクコの実を習慣的に食べるチベット民族の人々には長寿の人が多いことから、クコの実の健康パワーに注目が集まり研究も進められているのです。

疲れ目にいい最高の食べ物は「眼精疲労撃退サラダ」

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

アーモンドやクコの実をあまり食べる習慣がないという人にオススメなのが、これらの食材をサラダのトッピングとして利用する方法がオススメ。

例えば、目の疲れにいいとされるニンジンを使った代表的なサラダ「キャロットラペ」に、細かく刻んだアーモンドをトッピングすると見た目もプロの作るサラダのような仕上がりになりますし、もちろん目の疲れに効果的です。

「ほうれん草のサラダ」であれば赤いクコの実をトッピングすることで、彩りが豊かで見た目にも美味しい目の疲労解消サラダになります。

他にも、生で食べられるサラダほうれん草をベースに、ビタミンCが豊富なブロッコリー、カロテノイド(抗酸化作用)が豊富なパプリカや赤ピーマンをたっぷり混ぜたサラダも目の疲れにオススメな食べ物です。

このサラダのトッピングには、もちろん刻んだアーモンドとクコの実を使用するだけではありません。

網膜や視神経の合成に欠かせない「オメガ3系」と呼ばれる脂肪酸を豊富に含んだ良質な「亜麻仁油」と塩でドレッシングをシンプルに仕上げることで、完璧な「眼精疲労撃退サラダ」が完成します。

疲れ目に必要なことはバランスの良い食べ物と休息を

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

疲れ目を放置していると、目の疲れから肩こりや頭痛などカラダの負担が重なってきます。

疲れ目に良い栄養素をためにも、偏った食事や欠食することなくバランスの良い食生活が必須です。

そして適度なリフレッシュや休息も重要ですね。

休息という意味では、ヨガをして肩こり改善や目を休息させる。

目を温めたり冷やしたりすることで血行を良くする。

一定時間で休息するルールを作っておくのもいいですね。

食べ物に限らず目にいい生活を意識しよう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

目の疲れを取るには食べ物だけでなく、生活習慣の改善や日々のセルフケアも大切。

スマホやPCを使用した場合は、1時間につき10分程度目を休ませることを習慣づけましょう。

日頃からブルーライトカットメガネを使用することで、目の疲れを軽減するものオススメです。

もちろん、就寝2時間前はスマホやタブレットの使用を控えることで目の疲れを軽減させ、睡眠の質を高めることで目の疲れを回復させることができます。

食べ物に限らずに目に疲労をためないような生活を心がけることは眼精疲労の予防だけでなく、顔の老化予防、肩こりや頭痛予防などにもつながるのです。

提供・yoganess



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