プニュプニュもちもちした食感のタピオカは今最高のブームです。タピオカ専門店も多く見かけるようになりました。タピオカを使ったドリンクやスイーツも大人気です。今回は、市販されているタピオカTOP20をランキング形式でご紹介します!
第3次ブームが到来!そもそもタピオカって?
2019年は、タピオカが大ブームでした。東京には300店以上ものお店ができ、若者がこぞってタピオカを買っています。タピオカ第3次ブームが到来したとも言われています。
タピオカの第一次ブームは、1992年に白いタピオカが入ったココナッツミルクが登場した時でした。プニュプニュした食感の白い粒に誰もが夢中になったものです。
第二次ブームは、2008年頃です。台湾ブランドの上陸と共に黒いタピオカが入ったミルクティーが流行りました。異国情緒たっぷりなタピオカに感激した人も多かったはずです。
そして現在の第三次ブーム。若者の誰もがこぞってタピオカを食べるようになりました。100円ショップにタピオカ用の太いストローが売られるようになったほどです。あのプニュプニュした不思議な食感の黒い物体「タピオカ」とはそもそも何なのでしょうか?
キャッサバの根茎からとれた「デンプン」
タピオカは、キャッサバの根茎からとれた「デンプン」です。キャッサバは、南米、北東ブラジルが原産ですが、根茎に多くのデンプンを持つので世界各地で栽培されており、食品や工業原料として広く利用されています。
タピオカは水分を加えて熱を加えると糊化するので、食品の増粘剤として用いられることが多いようです。例えば、ミスタードーナツのポン・デ・リングなどタピオカが使われています。
糊化したタピオカを容器に入れてぐるぐる回すと、雪だるま式に球状に変化します。それを乾燥させたものが「スターチボール」、「タピオカパール」などと呼ばれて私たちが現在好んで食べているタピオカになるのです。
市販には「乾燥タピオカ」や「冷凍生タピオカ」がある
市販されているタピオカには、「乾燥タピオカ」や「冷凍生タピオカ」があります。
「乾燥タピオカ」は、茹で時間が一時間ぐらいかかりますが、ガス代がもったいないので、一晩水に浸けておきます。お湯を沸かし、沸騰したところでタピオカを投入します。数分で透明なタピオカが完成します。あとは湯ぎりして冷水にさらせばプニュプニュした例のタピオカが出来上がります。
冷凍生タピオカはもっと簡単で、20分茹で20分蒸らして冷水にさらして水で洗い流せば出来上がりです。冷凍生タピオカは手間が全くかからないので手軽にできるデザートとして人気です。
お家でできる!タピオカドリンクの簡単レシピを紹介!
タピオカ専門店やスーパーやコンビニでタピオカ入りドリンクやデザートを注文して食すのもいいですが、手作りのタピオカドリンクもとても美味しいですよ。それでは、お家でできる簡単なタピオカドリンクの作り方をご紹介します。
【作り方(前日準備)】
乾燥タピオカを容器に入れ一晩浸けておきます。
【作り方】
①沸騰したお湯で数分茹で、湯ぎりして冷水にさらしておきます。
②グラスにお好みの量のタピオカを入れ、大さじ一杯程度の蜂蜜を入れ、よくかき回します。
③紅茶パウダーまたは茶葉で紅茶を作り、タピオカが入ったグラスに入れます。氷を入れ、お好みの量の牛乳を入れれば出来上がりです。
美味しく飲むポイントは、よくかき混ぜて飲むということです!