嫁姑関係がよくないと、たとえ夫婦関係がうまくいっていても重大な悩みに発展してしまうことが少なくありません。うまく付き合っていくためには、 押さえておきたいポイントがあります。嫁姑問題の原因からうまくやっていく方法までを詳しく見ていきたいと思います*

プレ花嫁のみなさま、こんにちは!

神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡*

嫁姑関係がよくないと、たとえ夫婦関係がうまくいっていても重大な悩みに発展してしまうことが少なくありません。

うまく付き合っていくためには、押さえておきたいポイントがあります。

嫁姑問題の原因からうまくやっていく方法までを詳しく見ていきたいと思います*

嫁姑問題とは?

『DRESSY』より引用
(画像=Photo AC,『DRESSY』より引用)

嫁と姑とは、妻である自分と夫の母のことを指します。

義理の母娘という関係であり、年長者の姑は「妻」、「母」、「嫁」という立場の先輩でもあります。

力関係でいえばどうしても姑に軍配が上がり、嫁は姑をたてる場面が多くなるかもしれません。

結婚をしたら、家族になりますが、ふたりの考え方が一致していれば良いのですが、意見の食い違いが出てきてしまうのも致し方ありません。

我慢して受け流せる程度のものでも、違和感が積み重なると嫁の負担感が増し、嫁姑問題として表面化します。

子育てに過度の口出しされたり、無神経な言葉や嫌味な態度が問題に発展するのはいうまでもないでしょう。

これらの問題が日常生活で恒常的に繰り広げられることにより、家庭環境・人間関係が悪化していき、特に夫の積極的な介入がなく、嫁姑問題を解決してくれない場合には、婚姻生活を終えるケースも珍しくありません。

これが嫁姑問題なのです。

嫁姑問題が起きる原因は?

子育てへの過干渉

『DRESSY』より引用
(画像=Photo AC,『DRESSY』より引用)

姑の行動のなかでも問題になりやすいものが、家事や育児に対する過干渉です。

掃除や料理のやり方に対し、ダメ出しをされると ストレスに感じる人も多いでしょう。

何かをしようとする度に口出しされたり、文句を言われたりすると、嫌気がさしてしまいます。

家事に対して文句を言われる場合はまだあきらめがついても、育児に関しては譲れないと感じる人も多いと思います。

今の時代は親世代が現役で子育てや仕事をしていたときから、子育ての常識もジェンダーへの意識も変わっています。

それにもかかわらず、母親としての先輩という立場から「昔はこうだった」「もっとこうしたほうがいい」などと口出ししてくる姑に嫁がイライラしてしまい、関係悪化につながることもあります。

子育てへの干渉にとどまらず、後継ぎ問題から子どもの性別、子どもを産むタイミング、子どもの人数など、デリケートな問題に口を出してくることも関係性に影響がでます…。

生活習慣や価値観の違い

『DRESSY』より引用
(画像=Photo AC,『DRESSY』より引用)

家事のやり方や食事の内容といった生活習慣、盆暮れ正月など年中行事の過ごし方などの慣習は、家庭ごとの色がでやすいものです。

同じ地域で暮らしていたとしても、各家庭によってびっくりするほど、習慣や考え方が違うことがあります。

「朝食は必ず和食」「洗濯物は外に干さない」など、家によって独特なルールがある場合があるでしょう。

結婚すれば夫婦ふたりの意見をすり合わせながら、新たに家庭の習慣を作っていくことになりますが、義両親と同居の場合、家族の中で、姑の力関係が強い場合、嫁に対する言動がエスカレートしやすいでしょう。

家事以外にも、食事やトイレ、言葉遣いやあいさつ、お金の使い方、家具家電の使い方などの生活習慣の違いから衝突することもあります。

金銭感覚が違う

『DRESSY』より引用
(画像=Photo AC,『DRESSY』より引用)

姑が孫に洋服やお菓子をたくさん買い与える、同居の生活費の分担でトラブルになるなど、お金が原因になるケースも。

お金の問題は意見の伝え方が難しく、相談のつもりがトラブルになってしまった、なんてことにもなりかねません。

金銭にかかわることは、家族ごとの価値観があらわれやすいものです。

お姑さんは、初孫が出来たらきっと可愛くて色んな洋服を与えたい!と、高級ブランドのベビー服など、自分が用意する服の何倍もするような高価な服ばかりを用意していたのに、実際は、赤ちゃんのうちは吐き戻しがあったりしてきれいなお洋服を汚してしまう可能性があるので、、素直に喜べなかったり…。

お小遣いの金額や物を買い与える頻度などでも、嫁姑の意見が対立がしやすくなります。

まれに夫の兄弟や親戚を含めて金銭トラブルが起こる場合もあり、お金の扱いや管理は慎重に対応する必要があります。