■寝不足って何時間から?

 

私自身、8時間寝れたら健康!6時間は割ったらいけない…となんとなく認識していましたが、明確に何時間から寝不足と明言されていたり、長時間寝たから健康、というわけではないようです。

図は米国の大規模調査の結果を大塚製薬の睡眠リズムラボさんが分かりやすくまとめた物で、意外な事に睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿でした。短い睡眠が健康にとってリスクというのは理解できるかもしれませんが、8時間を超える睡眠時間の人は死亡リスクが上昇するという結果がでています。

たくさん寝たから良いってんものではない!

私含めた多くの方が認識していただろう「8時間は健康説」は具体的な数字で否定されていたのです。寝不足も良くないけど寝すぎも良くない。身体は本当に不思議です。

■目指すは睡眠の「質」!

以前の記事でapple Watchの「Auto sleep」というアプリを使っている旨を記しましたが、私自身の睡眠環境を見てみると割と長く眠れた日でも「深い睡眠」が少なくてイマイチ朝をスッキリ迎えられなかったりその反面、短い睡眠時間でも熟睡できたおかげでリフレッシュ出来た日もありました。

睡眠時間が短かった右の日の方がスッキリできていた!

一概に言えませんが、沢山寝よう!とか意識せずに睡眠環境を整える事こそが寝不足解消=健康への近道かもしれません。ありきたりなポイントではありますが、今一度ご自分が出来ているかチェックしてみてください!

・朝起きたら朝陽を浴びて体内時計をリセットする

・日中は軽い運動やウォーキングで体力を使う・作る

・シャワーではなく湯船に浸かる。目標は就寝2時間前

・スマートフォンやPCは就寝1時間前には触れないようにする

・ストレッチで身体をリラックスさせる

★あれもこれもと考えず、出来る事から取り入れる