Iさんは画材屋さんを何軒もまわって紙を選び、オリジナルの封筒を手作りしました。カッターで切って、のりづけして、そして手書きのお手紙も添えて……「学生時代のバレンタインより真剣だったかも(笑)」という、気持ちのこもった仕上がりになりました。

文面を考えるのは、とても悩ましかったとのこと。営業担当者さんの熱いお仕事ぶりを知っているだけに、生半可な気持ちでぶつかっていくのは失礼なのではないかと逡巡したそうです。Iさんご自身が、企画への思いを再確認する機会になったのではないでしょうか。

しばらく反応がなかったので、「ご迷惑だったかな……」とIさんが後悔し始めた矢先、営業担当者の方からメールが届きました。お送りした企画書をご覧いただけたのです。そして、出版の可否はわからないけれど、ひとまず編集者さんに相談してくださるとのことでした。

とてもあたたかい文面に、Iさんは感激したそうです。お仕事ぶりを知って「素敵だな」と思った方に、こうして気持ちが通じると、うれしいものですよね。「同じ仕事をするにしても、できればこういう方とチームを組みたいな」とあらためて思ったとのこと。また、「自分もそう思っていただけるようにがんばります」というIさん。そんな姿勢が、素敵な仕事仲間を引き寄せていくように感じます。

また進展があり次第、レポートしていきますね!


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