もし自分の夫が転居を伴う異動辞令を受けたら?この記事では、夫の転勤に付いて行く!という方に向けて、兵庫県への転勤が決まった際に、やるべきことを順を追ってお伝えします。また、兵庫県に引っ越してきた際にはぜひ訪れていただきたいスポットについてもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
みなさま、こんにちは!
企業務めの経験がある方であれば一度は聞いたことがある「異動辞令」というワード!春、特に2月~3月にかけては各社大きな人事異動が生じ、なかには「突然夫の転勤が決まった」なんてケースもあるでしょう。
夫に異動辞令が出た場合、基本的には2週間~1ヵ月程度で次の赴任地に向けての準備を行う必要があります。
もちろんこの準備には「引っ越し」を伴う場合もありますので、家族で付いて行くか、それとも夫に単身赴任をしてもらうかにより、妻であるあなたの行動は大きく変わってきます。単身赴任の場合、基本的に準備をするのは夫…になるかと思いますので、この記事では「家族で付いて行く場合」を想定して、これから必要な準備をご紹介します。
転勤が決まったら最初に確認すること
夫の転勤が決まったらまず確認したいのが「夫の赴任日」と「会社の援助」の二つ。特に赴任日が決まらなければ、その後の準備にも影響が出て参りますので、なるべく早めに確認をしておきましょう!
また、基本的には転勤は会社の異動辞令であるため、転居に伴う費用の補助がある場合も。しかし、筆者がかつて勤めた会社の中にも、異動辞令に伴う費用を全額負担してくれる会社もあれば、異動辞令であるにも関わらず転居に伴う費用は全て自己負担…という会社もあったので、補助の有無と、補助がある場合は、どこまで会社が負担なのかをしっかりと確認しておきましょう^^
現住所でやること
夫の赴任日と会社の補助が分かれば、早速転居に伴う準備を進めていきましょう!通常のお引っ越しとは異なり、限られた時間でスピーディーに進めていく必要があるので、最初に「やることリスト」を作っておくと作業がスムーズになるかと思います◎
1:新居を決める
夫の転勤が決まったらすぐにでも始めたいのが家探し。特に4月1日付けの転勤の場合、同じ時期に引っ越しをする人が多いため、良い物件はすぐに借り手がついてしまいます!
とくにこの時期は人によっては内覧をパスして家を決めてしまう方も多く、不動産屋まで足を運んだときには希望物件はすでに他者契約済み…ということも。素敵なお家と巡り合うためには、スピード感をもって動くのがベター^^
また、神戸市内にも大阪市内にもアクセスが良い京阪神エリア(特にJR三宮駅~JR大阪駅間)の物件は、兵庫県内でも特に人気が高いエリアの物件になりますので、注意が必要です。一番人気の阪急沿線の物件だと礼金だけで50万円以上することも割と普通なので、入居に伴う費用が自己負担の場合はご注意ください!
持ち家の場合は対処法も決めよう
今住んでいるお家が持ち家の場合は、対処法を考えておく必要も。具体的には、「貸す」「売る」「空き家」のいずれかを選択することになるかと思いますが、特に一軒家の場合は空き家にしておくと家が老朽化するだけでなく、不審者の住み付きのリスクなども考えられます><
今後のライフプランをしっかりと考え、冷静な対処を取るよう気を付けてくださいね!
2:引っ越し準備
家が決まれば、引っ越しの準備がスタート!
今住んでいるお家が賃貸物件の場合は、2~1ヵ月前を目安に賃貸退去の手続きを。また、ライフラインの停止手続き、引っ越し業者への選定・見積依頼など、とにかくやることが山積みになりますので、ひとつずつ丁寧に進めていきましょう*
また、現在住んでいる住所を管轄する役所での転出届の記入、転出証明書の取得が必ず必要になってまいりますので、お忘れなく!
3:子どもの転園・転校準備
子どもがいる場合は、子どもの保育園や幼稚園、小・中学校などの転校手続きをする必要も!公立の小・中学校に通学している場合は、引っ越し先の住所と合わせて自動的に決まるため、そこまで大変なことはありません*
しかし、保育園や幼稚園に通園している子どもが転校する…となった際にはちょっぴり苦労する可能性も…!と言いますのも引っ越し先エリアによっては、希望の保育園や幼稚園にすでに空き枠がないこともあります。
特に子育て人気エリアとなってくると、保育園への入園が叶わず、幼稚園に通うことになる場合もある、ということを想定しておきましょう。また、保育園や幼稚園の転校に伴い、制服やバッグなど園グッズを一から買い直す必要が生じるため、費用面もどの程度かかるのかを概算しておくと安心です!
★保育園、幼稚園、小・中学校に関する詳細は兵庫県庁の公式HPもご覧ください!認定保育園、私立幼稚園、居住エリアの小・中学校の情報が見れますので、事前に確認しておきましょう!
4:ご自身の仕事
妻が仕事している共働き家庭の場合、仕事をどうするのかというのも大きな問題に!雇用形態にもよりますが、派遣やパート勤めの場合は退職せざるを得なくなることがほとんど。
この場合は、夫の赴任日が分かった時点で早めに職場に退職する旨を伝えましょう。
正社員の場合はどうする?
現在正社員で勤めており、今後も仕事を続けたいと考える場合は、一度会社の上司にその旨相談してみるのもひとつの手!
兵庫県内あるいは兵庫県内から通える範囲内(大阪府・京都府など)に事業所がある場合は、配置転換をしてもらえることも。また赴任期間は1年限定など、期間に限りがある場合に関しては休職扱いにしてもらえる可能性もあります◎
しかし、これらの対応はいずれも今あなたが勤めている企業次第になってくるかと思いますので、まずは一度相談するところから始めてみましょう!
5:妊娠中の場合は産院探し&分娩予約
現在妊娠中の場合は、転居先での産院探し&分娩予約も必須!京阪神エリアは病院の数も充分にあり、そこまで産院探し&分娩予約に苦労することはないでしょう!
しかし、兵庫県内も上記エリアを外れ日本海側へ上がれば上がるほど、人口も減り、それに伴い病院の数も減ってきますので、早めに探し始めることをおすすめします。
なお、産院探し&分娩予約を行う際は、今通っている病院に「紹介状」を書いてもらうと転院がスムーズに行えます*