シースルーバングは垢抜けたおしゃれさんになれる前髪のスタイルです。おしゃれ上級者のイメージがありますが、実は初心者の方でも簡単にセルフカットで作ることができるんです。詳しい作り方や注意点を紹介しているので、是非参考にして、シースルーバングに挑戦してくださいね。

初心者でも簡単!シースルーバングの作り方

①前髪を5:5に分ける

前髪からおしゃれ女子に!初心者でもできるシースルーバングの作り方をご紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

まずは前髪を5:5のセンター分けにブロッキングしましょう。最初に全ての前髪をしっかり分けておくことで、次の手順で切る分だけの前髪を取り出しやすくなります。根元を少し水で濡らすと分けやすくなります。それでも髪を綺麗に分けることが難しい方は、ピンなどでサイドに留めておくとやりやすいです。

②好みの髪量を取り出す

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(画像=『BELCY』より引用)

センター分けにした左右の髪から櫛を使って少しずつ前髪にする分の髪を取り出します。櫛の後ろが細い場合は、その部分を使うとやりやすいです。コツはおでこの上の分け目の形が三角形になるように分けると、均一な厚さの放射状に広がる、可愛いシースルーバングを初心者の方でも簡単に作ることができます。

シースルーバングとして切る分の髪を取り分けることができたら、その他の切らない髪の毛はサイドにしっかりとヘアピンで留めておきましょう。

②目の高さにあわせてカット

前髪からおしゃれ女子に!初心者でもできるシースルーバングの作り方をご紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

長さの好みはそれぞれ違いますが、一番失敗することなく、可愛い髪型にできるのは目の高さに合わせた長さです。とりあえず垢抜けたシースルーバングが作りたい!という初心者の方は、目の高さに合わせた長さにするのがおすすめです。

切るときは、一気に切るのではなく、はさみの先端を使ってちょっとずつ理想の長さに合わせていくことがポイントです。一度に持つ髪の量を多くしすぎず、少量の毛束を取って切り進めていくと上手に切ることができます。元の髪型が長い前髪の方は、目より下の長さまで切ってから少しずつ整えていきましょう。

③サイドは斜めにカット

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(画像=『BELCY』より引用)

サイドの髪は、後ろ髪に繋がるように斜めにカットすると、より自然に自分の髪型に馴染みやすくなります。サイドを着る際にも、前髪を切る時と同じようにはさみの先端で少量ずつ切るようにしましょう。

後れ毛や結んだ際のサイドの髪の毛を長めに残したい方は、斜めに切る角度を急な角度にすると自然にカットすることができますよ。

シースルーバングを作る時の注意点

①なるべく少なめにブロッキング

前髪からおしゃれ女子に!初心者でもできるシースルーバングの作り方をご紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

垢抜けた可愛いシースルーバングを簡単に作るためには、前髪をなるべく薄く作ることがコツです。前髪が厚くなってしまうと、シースルーバング特有の軽やかさが半減し、重たい印象になってしまうので要注意です。

前髪をなるべく少量ずつブロッキングし、切ってみて薄かったらまた少し追加でブロッキングを増やして切る、といったように、少しずつ切っていくと初心者の方も簡単に可愛いシースルーバングを作ることができます。

②すきばさみは髪質に合わせて使う

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(画像=『BELCY』より引用)

すきばさみは簡単に毛量を減らすことができる便利なアイテムです。ですので、シースルーバングも簡単に作ることができますが、くせ毛やハネが気になる方の使用には注意が必要です。

すきばさみは部分的に髪を短くして軽い髪型にするものなので、前髪に使用すると、前髪の途中からハネてしまう可能性があります。ですので、くせ毛や髪がハネやすい方にはおすすめしません。髪をすいて軽くするよりも、髪の毛の本数を減らすことを意識しましょう。

③自分が思うよりも長めにカットする

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(画像=『BELCY』より引用)

初心者の方が一番多く失敗してしまうポイントが切りすぎてしまうことです。シースルーバングは透け感があるので、自分が思っているよりも長めにカットしても重くなりすぎません。

透け感のないぱっつん前髪のように眉~眉上くらいの長さに切ってしまうと、幼い印象になってしまうので注意しましょう。ぱっつん前髪の伸びかけくらいの長さが一番シースルーバングが垢抜けて見える可愛い長さです。

シースルーバングを簡単におしゃれに作るアイテム

①髪用はさみ

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(画像=『BELCY』より引用)

シースルーバングを作る際には、なるべく先端の細い髪用のはさみがおすすめです。先端が細い方が細かい修正がしやすかったり、多く切りすぎなかったりするので、シースルーバングを作る際には使いやすいです。他の髪型や、日々の前髪のお手入れにも使いやすいので、一つ持っておくと良いでしょう。

もちろん文房具用のはさみでもカットすることができますが、切れ味が異なり、髪を傷め付けてしまう可能性があります。100均でも購入することができるので、初心者の方も気軽に手に入れることができるので、是非髪用のはさみで試してみてくださいね。

②コーム

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(画像=『BELCY』より引用)

コームを使うことで、ブロッキングを初心者でも簡単にすることができます。目の細かいコームを使えば少量ずつ前髪を取り出すことができるのでおすすめです。片側が細い棒のようになっている形状のものだと、細かな毛量の調整もしやすいです。

手櫛ではなく、しっかりとコームを使ったほうが透け感のある軽い印象のシースルーバングができるのでマストアイテムです。日頃のヘアセットでは、コームを使うことで、シースルーバング特有の束感を簡単に作ることができます。

③ヘアドライヤー・ヘアアイロン

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(画像=『BELCY』より引用)

シースルーバングを厚さのムラが無く綺麗に作るためにはベースを整えておくことがとても重要です。ヘアドライヤーやヘアアイロンで切る前髪をまっすぐに整えましょう。しっかりと整えておくことで、長さがばらばらになる心配もありません。前髪を切り慣れていない初心者の方はサイドまでしっかりと整えておきましょう。

日頃からストレートのアレンジを楽しみたい方はヘアアイロンで、ふんわりとしたアレンジを楽しみたい方はヘアドライヤーで整えるのがおすすめです。ドライヤーで整える際は、様々な方向から風を当てて、根元を起こすイメージで整えると初心者の方でも髪を切りやすくなります。

④ヘアクリップ

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(画像=『BELCY』より引用)

シースルーバングの軽やかさを出すためには、前髪をなるべく少なくすることが大切です。髪を多く切ってしまうと、厚みとなってしまうので要注意です。

余分な髪を切らないためにヘアクリップを使いましょう。切らない髪をヘアクリップで後ろに留めておけば、間違えて切ってしまったということが防げます。後ろ髪が長い方は、事前に髪をまとめて結んでおくとより切りやすくなります。

⑤ヘアオイル

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(画像=『BELCY』より引用)

シースルーバングのスタイリングにはヘアオイルがおすすめです。トレンドの濡れ感を出してさらにおしゃれに仕上げることができます。少量を付けるだけで、シースルーバング特有の束感を強調することもできます。

ただ付けすぎには要注意です。付けすぎてしまうと、シースルーバングの軽やかさがなくなり、全体的にベタっとした印象になってしまいます。後ろ髪をスタイリングした後の手に残ったヘアオイルを付けるぐらいでちょうど良いです。