メイクはもちろん、コスプレや男装、または男性が女装する時により顔立ちよくするにはテーピングは欠かせません。しかし実際テーピング用のテープを買っても「やり方が分からない」と言う人は多くいます。なので今回はコスプレメイクなどでテーピングの仕方だけでなく、おすすめのテープもリフトアップしていきます。
コスプレをする際におすすめな「テーピング」とは?
テーピングとはコスプレメイクの際に顔をリフトアップする事
まずテーピングというのはメイクの際にテープで顔をリフトアップする事を言います。一言でやり方を言えば、テーピング用のテープでフェイスアップする事がテーピングです。このテーピングをする事で、頬肉の調整や他に小顔効果に見せる事が出来ます。
平たく言えば自分の顔にテープを貼る事で、輪郭だけでなく、目つきなども調整出来るので、コスプレをする人にとってはとても重要です。コスプレメイクだけでなく女装や男装でも出来るので普通にメイクするよりもクオリティーはその分高くなります。
コスプレメイクで顔をリフトアップするのは重要
リフトアップと言うのは、顔のたるみなどを上にあげる事によって、輪郭や頬の肉を調節する事です。メイクでリフトアップと言ったら「そんなの30代になってからやるものでしょ?」と言われますが、コスプレメイクの場合だとそうではありません。
よりクオリティーの高いコスプレメイクにするには、キャラを限りなく実物に近付けることです。もちろんキャラクターそのままになるのは無理ですが、近付けるには普通にメイクするだけでは足りません。だからこそテープを使ってリフトアップして頬肉を調整する事で、様々な輪郭を作り出す事が出来ます。
テーピングで顔をリフトアップする事で小顔に出来ますが、何もテーピングばかりに頼る必要はありません。最初は慣れずに難しいと感じた時は失敗してしまう時があります。そんな時にごまかしたりするのにハイライトは非常に便利です。
男装や女装の他にも普段のメイクでも出来る
もちろんコスプレだけに限らず、テーピングとは男装や女装でも応用出来ます。例えば男装だと目をキリッとさせる為に目尻をリフトアップしたりするのに便利です。逆に女装でもカラコンを使わずにはっきりと目を開きたい時などと応用方法は様々です。
こう説明すると「普段のメイクじゃ使わないでしょ?」と勘違いされますが、そもそもリフトアップとは柔らかくなってたるんだ皮膚を上げる為にします。なのでたるんだ顔が気になる人にとってリフトアップをするだけで見栄えが変わってくるのです。
コスプレのテーピングのやり方・仕方とは?
まずは知っておこう!コスプレでのテーピングの仕方
では実際にコスプレメイクで「テーピングのやり方ってどうやるの?」と疑問に思う人にテーピングの仕方を説明していきます。今回はリフトアップの仕方よりも、もっと基礎的なテーピングの仕方を紹介します。
まず気を付けたいのはテーピングをする前にベースメイクは終えておきましょう。何故かと言うと、アイメイクをした後にテーピングをすると、ラインがずれたりしてしまいます。なので、ベースメイクと言っても化粧下地やファンデーションをし終えたらテーピングをするのがベストです。
テーピングの仕方は主に以下の順序です。目元の作り方や目の開き方のこのテーピングの仕方を応用すれば楽に仕上がります。しかしどの部位にするとしても、なるべく強めにテープで引っ張り上げてリフトアップするのがコツです。
一般的なテーピングのやり方
まずフェイスラインを決めるために手で頬肉を持ちあげます。
フェイスラインを確認した後に頬にテープをしっかりと貼ります。
テープを貼った後に貼った部分の肉を一度引っ張ってテープが取れないか確認しましょう。
テープの上を持って強く引っ張りあげて下さい
テーピングで持ちあげた力をそのままにして、頭に貼り付ける前にヘアピンで固定します。
ヘアピンで固定し終わった後は、しっかりとテープを貼りつけましょう。
POINT
貼り付ける時はなるべく強めに!
テーピングをする時に成功させるコツは、テープを貼り付けたり、テープで頬肉を持ちあげた時は強めに固定するのがコツです。しかしあまりにもやりすぎると、皮膚が荒れてしまうので、力調整は必要になります。
テーピングのやり方・仕方次第でメイクの出来あがりが全然違う!
テーピングとはコスプレメイクをする上では大事な事です。実際テーピングでリフトアップした人としてない人のクオリティの差はかなりあります。最近はよく男装喫茶でも店員はテーピングでリフトアップしてから出勤する人もいる程です。
女装などでもテーピングで目の開き方をするだけで、アイプチをしなくとも自然とした大きい目を作り上げられます。普段のメイクでテーピングをする場合は相当やり方を叩きこんでおかないと違和感を感じさせてしまいますが、やはりテーピングの仕方1つでメイクの出来あがりが全然違います。
リフトアップする時に気をつけておきたい事
テーピングのリフトアップで気をつけておきたいのは皮膚のかぶれと、テープで顔を固定する事によって起こる頭痛です。特に皮膚のかぶれに関しては8割の人が悩んでいて、「皮膚の弱い人はテーピングをしない方がいい」と言う注意喚起もあります。
頭痛も同じで、長時間テーピングをする事で顔が引き攣り、頭痛を起こす人も中にはいます。なのでテーピングをする時には一体自分にはどのテープが合っているのかをしっかり見極める必要があります。テーピングの仕方だけでなく、どう言った商品なのかを把握しておかなければ、危険なのでテープを選ぶ際は気をつけましょう。
男装メイク・女装メイクをする際のテーピングのコツは?
男装メイクの時はキリッとした目を演出するのがコツ!
男装メイクで大事なのはいかに目元をキリッとさせるかです。アイラインの引き方で多少のごまかしはできますが、やはり限界があります。なので目元をきつくテーピングする事で、より凛々しい目元を再現出来ます。
逆に女性寄りの可愛らしい男性の顔を作り上げたい時も、タレ目にするかやや釣り上げるか、やり方次第で変わります。なのでまず目元にテーピングする時も、指で目元を持ちあげてイメージする事も大事です。男性らしい目を演出したい場合は普段よりきつめにテーピングをしましょう。
女装メイクの時はあまりきつくテーピングをしない
女装メイクの時に注意したいのはあまりテーピングをきつくしない事がコツです。男性が女装する時も、重要なのは目元を開く事なので、目尻などにテーピングするのはやめましょう。あまりにもきつく重点的にテーピングをすると、かえって瞼の形がおかしくなってしまうので、程ほどにするのが大切です。
男装の時は引っ張り上げなければ調整は出来ませんが、女装の場合はイメージにもよりますが、あまりテープで顔を持ちあげない方が自然な仕上がりになります。そして女装の場合だとアイラインや付けまつげでも調整出来ます。
男装でも女装でもリフトアップは大切!
しかし、男装にしろ女装にしろテーピングによるリフトアップは大切です。何せ頬肉の調整や目尻の調整もアイラインだけでは限界があります。特に頬肉がついていたり、タレ目の場合には特に調整をしっかりしましょう。