2022年もそろそろ終わりに近づき、お正月を迎えますね。年の節目を祝うお正月のおせち料理には市販のものを購入することが多いですが、来年は手作りしてみませんか?おせち料理のレシピをご紹介しますので、レシピを参考に家庭の味を楽しみましょう♪
来年のお正月は手作りで!簡単な人気おせち料理のレシピ!
2022年も、もう大詰めにかかってきました。年末が過ぎれば、めでたい新年のお正月はもう目の前です!お正月には親戚で集まって、おせち料理を囲んで楽しむという家庭も多くあることでしょう。
このおせち料理というのは実に様々な具材が豊富にラインナップされていて、見た目も華やかで色々な食材を楽しむことが出来るお正月ならではのご馳走ですよね。
このおせち料理、自分で準備をするのはとても大変。ですから、お正月のおせち料理は市販のものを購入して食卓に並べるという家庭も多いのではないでしょうか?
おせち料理というのは、見た目の華やかさから自分で準備するのは大変なイメージが付き物だと言えるでしょう。しかし、一見難しそうなおせち料理も工夫次第でとっても簡単に作ることが出来るのです!
今回は定番の人気のおせちレシピから、少しアレンジを加えたおせちレシピまで。誰でも気軽に実践できる簡単なおせちレシピを参考にしながら、来年のお正月は手作りのおせち料理でおもてなしをしてみましょう!
【おせち料理の詰め方】重箱のそれぞれの意味って?
おせち料理と言えば重箱に詰められているのが一般的ですよね。そもそも重箱とは何かご存知ですか?なぜおせちを重箱に詰めるのでしょう。
また、おせちの詰め方にはルールがあります。レシピを確認する前に、ご自宅の重箱が何段か確認してからレシピを決めてもよいでしょう!
重箱には「めでたさが重なるように」という願いが込められている
まず、年の初めにはさまざまなおめでたい行事や習慣があります。お料理を食べる時にもそれは同じく、重箱には「めでたさが重なるように」という意味が込められているのです。
また、密閉容器などなかった昔はほこりや虫が入らないよう隙間を埋める必要がありました。また、重ねることで場所を取らないことから、重箱というものが生まれたと言われています。
重箱は四段が本来の姿
各家庭には二段、あるいは三段、五段の重箱があるでしょう。しかし、本来は四段の重箱が正式な段数となっています。
各段はそれぞれ「一の重」、「二の重」、「三の重」、「与(四)の重」と呼ばれ、格段に詰めるおせちの料理にも決まりがあります。
「一の重」には"祝い肴"
一段目にはお酒に合う肴を詰めます。
・黒豆
・数の子
・田作り
・きんぴら
など
「二の重」には"口取り・酢の物"
子供も楽しめる甘い料理を詰めます。彩りも華やかに、新年の晴れやかさを象徴する段です。
・栗きんとん
・伊達巻
・かまぼこ
・昆布巻き
・なます
・酢レンコン
など
「三の重」には"焼き物"
魚やエビなど海の幸は見た目にも豪華なものは三段目に詰めましょう。
・焼き魚
・エビ
など
「与の重」には"煮物"
一番下の段になる四段目には、季節の山の幸、肉など、ボリュームのあるものを詰めます。
・筑前煮
・煮しめ
二段や三段、五段の場合は?
重箱が二段の場合は
「一の重」には"祝い肴・口取り"
「二の重」には"焼き物・煮物"
重箱が三段の場合には
「一の重」には"祝い肴・口取り"
「二の重」には"焼き物・酢の物"
「三の重」には"煮物"
重箱が五段の場合には
「五の重」には家族の好物など。無理に詰めずとも空にしておいてもよいようです。