2020年6月1日和歌山県海南市に誕生した「海南nobinos(ノビノス)」は、開架冊数5万冊を誇る日本一多くの絵本に出会える図書館がある交流施設です。楽しく絵本を読めるスペースや未就学児の遊び場なども充実しています!
2020年6月誕生!市民がのんびり過ごせる場所「海南nobinos(ノビノス)」
和歌山県北部の沿岸部に位置する海南市は、熊野古道もあり紀州漆器の産地としても知られています。そんな海南市に2020年6月1日、「海南nobinos(ノビノス)」という名前の交流施設が誕生しました!「海南nobinos(ノビノス)」という名前は、一般公募から選ばれたもので、のんびりする=ノビノス、のびのびできる巣といったイメージからノビノスと名付けられています。
日本一多くの絵本に出会える図書館!
2階~4階まで続く図書館!絵本は5万冊で開架冊数日本一!
1階~4階まである施設は大部分が駐車場となっていますが、2階~4階には図書館があります。2階は「絵本のライブラリー」、3階は「こどものライブラリー」、4階は「メインライブラリー」といったように、階ごとに本のセレクションが異なるのが特徴です。
中でも2階にある「絵本のライブラリー」には、5万冊の絵本が並んでいます。これは、絵本の開架冊数で見ると日本一の数ということで、まさに日本一多くの絵本に出会える場所!たくさんの絵本が並ぶ空間は、歩いているだけで、まるで絵本の世界に迷い込んだような楽しい気分になれます♪
本を読むのがすきになる!子どもが行きたくなるような工夫が満載!
2階は「こどものライブラリー」という言葉のとおり、子どもが楽しくなる工夫がたくさん。2階スペースの真ん中にある本棚を取り囲むように「読書の森」や「秘密基地」といった空間が設けられています。ゴロゴロしながら本を読んだり、体を動かしたりできるスペースを設けているため、「図書館に子どもを連れて行くのが不安…」という心配も要りません。
また、「本をすきな子どもに育てたい」という方にもおすすめです◎本をすきになる前に、まずは図書館に行くのがすきになれれば、本がすきになる可能性もグッと高まるはずです!
大人向けの空間と分けることで子どもから大人までのんびり過ごせる♪
4階にある「メインライブラリー」には、大人向けの落ち着いた空間が広がっています。学習席や会議室、ITラボなどもそろっている他、森や川の音がBGMとして流れる閲覧ラウンジも設けています。非日常の空間で、コーヒー片手にゆったりと本を読みたい方にもぴったりです◎
託児室や乳幼児が遊べるスペースなど、子育て支援も充実!
ほっと一息自分の時間を持てる「託児室」サービス♪
子育てをしている方の中には、「たまにはほっと一息ひとりの時間が欲しい」というときもありますよね。そんなときに利用できる「託児室」が、「海南nobinos(ノビノス)」の1階にあります。海南市民であれば、1クール(2時間)200円で利用が可能。また、市民以外の方でも1クール(2時間)400円で利用できるため、うれしいサービスですよね◎
- 第1クール 9:30~11:30
- 第2クール 12:00~14:00
- 第3クール 14:30~16:30
上記のクールであれば、木曜日以外は毎日利用できますが、予約は受け付けていません。また、託児中は施設外へ出ることはできないため、注意が必要です!
1階には、スターバックスも併設しているため、「海南nobinos(ノビノス)」内でゆったり過ごしてくださいね♪
木のぬくもりがあふれる「ノビノスパーク」は無料で楽しめる!
託児室と同じく、1階部分には子育て支援として乳幼児が遊べるスペース「ノビノスパーク」もあります。
写真のように入場制限をしていることもあるため、事前に問い合わせるのがおすすめです◎
入場制限をしている場合には、1階の中央部分にある受付カウンターでリストバンドの配布を受け、時間が来れば「ノビノスパーク」に入場する流れとなります。
木のぬくもりあふれる玩具がたくさんそろった「ノビノスパーク」には、子どもたちの好奇心を刺激する遊びがあるので、ぜひ訪れてみてくださいね♪ただし、入場できるのは就学前の乳幼児のみとなっているため、注意が必要です!