置き場所は、普段から立ち寄る場所がおすすめ。
数カ所に置く方が飲んでくれます。
いつも景色を見に行く
窓辺や高い場所にも。
猫は高い場所に安心する習性があります。よく通る廊下の端もついでに飲めて良いですね。
静かな部屋なら低い位置でもOK。いろいろな場所に置いて、どこを好むか観察するのがベスト!
シニア猫なら低い場所に!
運動能力に合わせて高さを調整しましょう。
洗面台の上なら交換が頻繁にできる。
食事場所や寝床の隣にも。
安心できない場所は避けてあげましょう。
◎トイレやゴミ箱の近く
においが気になる場所は避けてあげましょう。
◎騒がしい場所
人通りが多い場所や洗濯機の近くでは落ち着いて飲めません。
◎一度イヤなことがあった場所
猫はイヤなできごとを場所に関連付けて覚えることが多いです。
猫下部尿路疾患チェックリスト
明らかな変化が起こる前に定期診断を受けておくと安心ですが、水分摂取量の変化やいつもと違う行動がないかも日常的に気を付けてあげましょう。
□ 頻繁にトイレに行く
□ 何度も排尿の姿勢をとるが、
尿が出にくい(あるいは出ない)
□ トイレ以外で粗相をする
□ トイレにキラキラ光るもの(結晶)が残っている
□ 尿がピンクや赤色(血尿)
□ 排尿時の痛み
(大きな声で鳴いたりする)
多飲多尿の場合は腎臓病の疑いも!!
健康マメ知識
排尿量の変化は、トイレシーツの写真を保存しておくとわかりやすい。
シーツの輪染みの大きさや色の濃さも、携帯電話に画像を残しておけば変化に気付きやすくて安心。
水分摂取量が増加した時は、1回の飲む時間が長くなることが多い。
採尿は、システムトイレならシーツを裏返して敷いてみましょう。
普通のトイレなら、裏返したシーツや食品包装フィルムをトイレ砂の上に敷いてみて。
採尿後はすぐに動物病院へ。
朝の起床後に排尿する猫が多いので、そのタイミングが狙い目!
動物病院では、注射器で採尿することも。
猫が受け入れてくれるのであれば負担は少ないです。
提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)
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