雨の日は髪がまとまりにくいですよね。この記事では、自宅でできる髪の湿気対策や外出先での対処方法を髪がまとまらない原因と合わせて解説していきます!雨の日におすすめのヘアケア・スタイリング用品も紹介しているので、是非最後までお読みください。

雨の日に髪がまとまらない原因とは?

①水分を吸収しやすい

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

雨の日に髪がまとまらない方は、水分を吸収しやすい髪質の可能性があります。水分を吸収すると、髪が膨張し、まっすぐとした形状を保てなくなってしまいます。雨の日や梅雨時期は湿度が高いため、水分量の影響を受けやすいので髪が広がったり、うねったりしやすくなってしまうのです。

②キューティクルのダメージ

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

キューティクルがダメージを受けていると、湿気による水分量の変化が起こりやすいです。キューティクルは髪の表面を覆い、外部の刺激から髪の内部を守るうろこ状のタンパク質です。

乾いている時は、うろこ状のキューティクルが閉じていて、外部の水分を入り込ませません。ですがキューティクルが傷んでいると、外部の水分が入り込みやすくなり、湿気の影響を受けやすくなります。

③うねりは毛穴の歪みが原因

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

髪がうねる傾向にある方は、毛穴の歪みが原因の可能性があります。顔の筋肉や頭皮の筋膜が衰えて、毛穴が楕円形に歪むと、髪がまっすぐに生えてくれません。凝り固まった頭皮から生えた髪は、水分を不均一に吸収し、部分的に膨張するので、更にうねる原因となります。

まとまらない髪のセット方法やおすすめのまとめ髪が紹介されています。毎日のヘアセットの参考にしてくださいね。

【スタイリング】雨の日の髪の湿気対策3選

①ストレートアイロンをかける

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

事前に髪をストレートアイロンでまっすぐにしておくことによって、髪が広がることを防げます。湿気による髪の広がりは、キューティクルの傷みやうねりによって、髪と髪の間に空間が生まれることが原因です。

髪に負担がかかりにくいように、130℃の低温で、髪をしっかりとブラッシングをしてからストレートアイロンをかけるのがおすすめです。熱ダメージを防ぐためのオイルやスプレーを、事前に付けておくことも大切ですよ。

②まとめ髪や編み込みをする

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

時間の経過と共に、髪が広がる・うねるという方は、まとめ髪のヘアセットがおすすめです。髪をおろすとくせが出やすく、肩についた髪がはねる可能性があります。髪をまとめることで、髪のうねりやくせが目立つことの対策ができますよ。

ショートヘアの方や、前髪がうねることが悩みの方は、編み込みをしましょう。癖が気になる箇所を部分的に編み込むだけで、1日中すっきりと過ごすことができます。

③スタイリング剤でキープ

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

キープ力の高いスプレーやワックス、バームでヘアセットをすると、まとまらない髪を落ち着かせることができます。水分を弾く性質のオイルが配合されているものは、髪がパサつく方におすすめです。ストレートとカール、どちらの場合でも、全体にムラなく塗布することがポイントです。

スタイリング剤は、湿気対策には欠かせないアイテムです。湿気によって広がる・うねる髪は、水分の吸収が原因なので、スタイリング剤も水分量の少ないものを選びましょう。

ミストやローション系は、髪の栄養補給をするトリートメントとしての効果は高いですが、スタイリング剤として使うと水分が入り込みやすく、うねる原因となるので避けるようにしましょう。

【ホームケア】雨の日の髪の湿気対策3選

①髪の栄養補給

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

自宅でのヘアトリーメントやアウトバスケアを意識することで、湿気による影響を受けにくい髪になります。髪の栄養を補給できるようなアイテムを選びましょう。髪を集中的に補修することができるヘアマスクは、定期的に使用するのがおすすめです。

お風呂上りには、洗い流さないトリートメントを塗布しましょう。濡れている髪は、一番ダメージを受けやすいので、アウトバスでのケアも欠かさずにすると良いですよ。ドライヤーやヘアセット前には、オイルを使うことで、熱や摩擦によるダメージを軽減することができます。

②ブラッシング

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=Photo by Marco Verch Professional Photographer and Speaker、BELCYより引用)

髪がうねりやくせでまとまらない方は、毎日のブラッシングが重要です。頭皮からしっかりと刺激しながらブラッシングをすることで、血流を促し健康的な髪を生やすことができます。

ブラッシングだけでなく、手による頭皮のマッサージも効果的ですよ。頭皮のコリをほぐすことで、うねりやくせの原因である毛穴の歪みを修正することができます。

③優しくシャンプー

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

指の腹で優しくシャンプーをしましょう。雑にシャンプーをしてしまったり、髪の絡まりを無理に取ろうとしたりすると、頭皮や髪のダメージの原因となります。毛穴が皮脂や汚れで詰まっていると、健康でまとまりやすい髪は生えてきません。毛先を洗うのではなく、頭皮を優しくマッサージするイメージで洗うのがコツですよ。

【サロン】雨の日の髪の湿気対策3選

①縮毛矯正

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

ホームケアをしても髪がまとまらない、ストレートアイロンをかけても髪がうねる、広がるという方には、縮毛矯正やストレートパーマがおすすめです。

縮毛矯正というと、髪がまっすぐになりすぎて、流行の髪型ができないと思う方もいますよね。近年は、様々なメニューがあるので、お好みのスタイルに仕上げることができます。美容師さんと相談して、気に入るスタイルにしてくださいね。

②パーマヘア

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

くせやうねりを活かして、パーマヘアにするのもおすすめです。朝のヘアセットで無理に髪をまっすぐにする必要が無いので、ヘアアイロンやドライヤーによる熱ダメージを軽減することができます。スタイリング剤を少し付けるだけで、おしゃれな髪型になれるので、朝のヘアセット時間を削減したい方にもおすすめです。

③トリートメント

【髪の膨張と戦う人へ】雨の日の湿気対策12選!なぜ私の髪はまとまらないの?
(画像=『BELCY』より引用)

髪にダメージを与えずに、湿気に強い髪質に改善したい方には、美容院でヘアトリートメントの施術を受けると良いでしょう。ホームケアでは得ることのできない効果を実感することができますよ。トリートメントは、キューティクルを補修してくれるので、ツヤも同時に手に入れることができます。