温泉や、自然豊かな景勝地が点在している「那須塩原」。今回は那須塩原の魅力の観光スポットを、温泉、滝、景勝地の3つのテーマで紹介いたします。
那須塩原のおすすめ温泉
那須湯本温泉「鹿の湯」
那須温泉の元湯であり、開湯は約1300年前と言われる歴史ある温泉です。傷ついた鹿が温泉で体を癒していて発見されたと言う伝説が名前の由来となっております。
入浴前にひしゃくで頭からお湯をかぶる「かぶり湯」をする入浴法が効果的とされています。また、浴槽は6つに仕切られており、それぞれに違う温度で温泉を楽しむ事ができます。
休館日はなく、大人500円で入浴できます。
北温泉
天狗が発見したと言う、天狗伝説が伝わる歴史ある秘湯です。映画『テルマエ・ロマエ』のロケ地ともなった温泉で、大きな天狗のお面がある「天狗の湯」をはじめ、通称「温泉プール」と呼ばれる「泳ぎ湯」など様々なお風呂が楽しめます。
山の中の一軒宿の温泉で、車では直接アクセスできません。駐車場から10分程階段を下った先に温泉宿があります。江戸・明治・昭和にそれぞれ建てられた情緒あふれる建物が、秘湯ムードを演出してくれています。
湯治湯として宿泊で利用される方も多いようですが、700円で日帰り入浴も楽しめます。
板室温泉
那須七湯の一つであり、開湯1000年の歴史がある温泉地です。「下野(しもつけ)の薬湯」と称されるお湯は効能豊かで「湯治の里」として親しまれており、国民保養温泉地にも認定されています。
温泉街にある旅館や、日帰り入浴施設「板室健康のゆグリーングリーン」などで、立ち寄りで温泉を満喫することもできます。
那須塩原でマイナスイオンたっぷり滝めぐり
駒止の滝(駒ヶ滝)
先に紹介した「北温泉」の駐車場に滝を眺める展望所があります。落差約20mの滝は那須の山の中をひっそりと流れており、四季を通して様々な表情が楽しめます。
特に春の新緑の頃と秋の紅葉の季節はおすすめです。
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