朝活を継続する5つのコツ

早起きを習慣化して健康に過ごしたい、毎日を充実させたいと思いながら、いざ朝を迎えるとおっくうで結局起きられない。

あなたもそうでしょうか?

しかし、早起きはちょっとしたコツをマスターするだけで誰でもできるようになります。
そこで、ここでは、早起きの5つのコツについて紹介します。

早起きの一番のコツは早起きを快感にすること

究極的なことを先に述べると、早起きのコツは“いかに早起きで快感を得られるか”ということです。

多くの人は朝起きるときに「しんどいけど早起きしなくちゃ」と、自分にムチを打って起きしようとします。
一方、早起きを習慣化できている人は、起きることそのものに快感を感じるので早起きが苦痛ではないのです。

早起きに「苦痛」の要素が少しでもあるとモチベーションが保てず遅かれ早かれ挫折してしまうので、おすすめしたいのは「早起き=ワクワク」という意識を自分に植え付けることです。

早起きにワクワクしたイメージを定着させるためには、早起き後に自分に快感を与えてあげることです。

好きなコーヒーや紅茶を楽しむ

例えば、コーヒーや紅茶などが好きな方であれば、早起きに成功したときだけそれを楽しめるというような決まりを設定するのがいいかもしれません。

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(画像=ベストチョイスより引用)

元イギリスの首相として有名なマーガレット・サッチャー氏は前日の仕事が深夜に及んだとしても、毎朝必ず5時に起床し、好きなラジオ番組を楽しんでいたそうです。

「早起きすれば楽しみがある」という意識があれば早起きが快感になってきます。

自己成長の時間に充てる

脳科学的には「起床後の3時間は脳のゴールデンタイム」と言われています。

早朝のこの時間帯は、一日の中で脳が一番冴えている状態なので、少々難しい本を読でも内容がスッと入ったり、苦手な教科の勉強でもさほど苦痛でなくなります。

朝の時間帯を勉強にあてると「はかどった感」が実感できますし、脳がフル回転している分、知識の吸収も早く勉強で得られる成果が高いのです。

そうしているうちに、早起きそのものに良いイメージが持てるようになり、早起きが快感になっていくわけです。

早起きをリズム化する

最近の研究では、ベストな睡眠時間は人それぞれだそうですが、基本的には6時間以上確保することが推奨されています。

例えば7時間睡眠を確保したい場合、起床時間を5時に固定化するためには、逆算すると22時に就寝する必要があります。

これを生活のリズムとして習慣にしてしまうと早起きで挫折しにくくなるわけですが、この場合、気をつけることもあります。

毎日同じ時間に就寝・起床する

スポーツの世界では、競技で良い結果を出すために“リズム”が必要不可欠です。

例えば、野球のバッティングやゴルフのショットではリズムが大切です。
そのリズムの刻み方はプレイヤーによって異なりますが、人の体はリズムでものを覚えるのです。一度リズムが刻まれると定着します。

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(画像=ベストチョイスより引用)

これは生活習慣においても同様で、一度体にリズムが刻まれると、それを自然に実行できるようになってきます。

早起きを難なく習慣化するためには、毎日同じ時間に寝て、毎日同じ時間に起床するという一定のリズムを体に刷り込ませると非常に効果的です。

休日と平日を分けない

平日仕事をしていると、週末はせっかくの休みだからと寝坊したくなりますよね。

ただ、早起きの習慣化を本気で考えているなら、休日・平日に限らず365日起床時間を固定することをおすすめします。

多少の誤差であればたいして問題ありませんが、一度崩れてしまったリズムを再び正常に戻すのは、やってみると意外に大変です。
週末の寝だめは疲れが取れるどころか逆に疲れを招く行為になってしまうので、注意してください。