おすすめの朝活5選

ここまでで、早起きして朝活するメリットを紹介してきましたが、いざ朝活をしようと意気込んでも、何から始めたら良いのかわからないものです。

そこでここからは、初心者の方におすすめの朝活を紹介します。

読書

知識や教養を得るために読書をする習慣を身につけたいけれど、日中は仕事でバタバタ、家に帰ってからは心身共に疲れ果てて読書どころではないという方も多いのではないでしょうか?

早朝の時間帯は電話がかかってくることも、メールやLINEも送られてきませんので、誰にも邪魔されることなく読書できます。

毎朝決まった時間に30分ほど読書をするだけでも1週間に1冊くらいは読み終えられます。このペースでも年間48冊です。多くの知識や教養を得られるだけでなく、その後の活動のモチベーションアップにもなります。

副業や勉強

現状、サラリーマンで働いているが近い将来起業したいという方や、スキマ時間で副業したいという方、資格取得などのために勉強したいという方は、朝の時間帯を副業や勉強に充てるのがおすすめ。

その日の仕事のタスクを整理する

定時を過ぎても仕事が終わらず毎日残業でヘトヘト。そんな人におすすめしたいのが朝活で仕事のタスクを整理してから出勤することです。

仕事のスピードは段取りが8割と言われますが、実際に一日の予定や作業手順を事前整理しておくことで驚くほど仕事のスピードがアップします。

その日の仕事のタスクを整理すると自分のやるべきことが明確になるため、手順を迷って時間を無駄にしてしまったり、パニックになってしまうのを防ぐことができます。
仕事の生産性アップに朝のタスクの整理は必須です。

ランニングやヨガなどの運動

朝の時間帯に体を動かすことは、一日を健康に過ごせたり、精神性を高めたりなど、さまざまなメリットがあります。

自律神経には体の活動を活発にする交感神経と、リラックスを促す副交感神経がありますが、起床後は副交感神経から交感神経への切り替えが行われるタイミングです。

このときに体を動かすと、副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズにおこなわれ、体のリズムが整いやすくなります。体が整うと気持ちも前向きになります。

また、運動して交感神経を刺激すると血行が促進され集中力も向上します。

朝食を楽しむ

朝はギリギリまで寝て、朝食を食べずに出勤するという方も少なくないのではないでしょうか?

朝食を食べないと、昼食後や夕食後に血糖値の急上昇を招くことになります。
こうしたことは、血管の動脈硬化など、さまざまな病気のリスクを高めます。

時間に余裕をもって朝食をとることは健康面に大きなメリットがあるのです。

また、余裕をもって朝食をとることは気分転換にもなり、精神面の健康にも良いです。
近所の喫茶店やカフェでモーニングを楽しむだけでも、ちょっとした非日常的な時間を過ごした気分になり、リフレッシュできます。