【妊婦のおやつ】和菓子は洋菓子よりおすすめ
おやつというと、ケーキやチョコなど洋菓子を想像してしまいますが
和菓子は洋菓子より栄養面で優っています。
どうしてもお菓子を食べたい時は和菓子を選んだ方が腹持ちも良いです。
砂糖がたっぷり入っているので少量を、カフェインレスのお茶などと一緒にいただきましょう。
和菓子には小豆を使ったものが多いですが、小豆には葉酸がたっぷり含まれています。
お饅頭や団子などの和菓子はクリームやバターたっぷりの洋菓子より
カロリーが低めなのです。
また、和菓子は甘いものばかりではありません。
海苔などがふくまれた「おかき」や「豆入りせんべい」なども和菓子です。
固いのでよく噛むことにもなり、食べすぎも防いでくれます。
和菓子でも寒天に少量のはちみつや黒蜜をかけて「おやつ」にしたりもいいでしょう。
ヨモギ餅、豆大福などカロリー・糖分は気をつけるべきですが
妊婦に必要な栄養が摂れる和菓子もおすすめです。
また、黄粉餅、ずんだ餅なども栄養豊富な和菓子です。
和菓子を選ぶ利点
和菓子は糖分が多く、妊娠期間中に毎日食べたり
たくさん食べるおやつには向きません。
でも、和菓子によく使われる黒糖や黒蜜はビタミン・ミネラルが豊富です。
糖の吸収を穏やかにする成分も入っているので和菓子は
どうしてもボリュームのあるおやつが食べたい時にはおススメなんです。
【妊婦のおやつ】ヘルシーな手作り「おやつ」レシピ
市販、コンビニのおやつもいいけれど、手作りのおやつレシピはヘルシーですよね?
甘さの加減や、栄養の組み合わせも自在にできますし余計なものも入っていません。
思うよりも砂糖や油分がたくさん使われた市販品は、妊婦にとってヘルシーと言い切れないのも事実。
おからや野菜を使ったクッキーや、寒天を使ったデザートレシピ
カロリーや糖分を抑えながら満足を得られるおやつレシピをご紹介します。
小松菜入りのクッキーのレシピ
一つ目にご紹介するレシピは「小松菜」入りのクッキーです。
このレシピにはきな粉が入っていますし、バターの代用に菜種油をつかうので
ヘルシーにできるレシピになります。
また、小松菜には葉酸やカルシウムがたくさんあり、クッキーならたっぷり摂れるので
おすすめのヘルシーおやつレシピですよ♪
型を使うと野菜のおやつもキュートに変身
「小松菜クッキーのレシピ」
小松菜 50gくらい
小麦粉 60g
菜種油 大さじ2杯ほど
砂糖 20gほど(甜菜糖やきび砂糖にするとヘルシーさUP)
きな粉 大さじ6
(作り方)
(1)小松菜を洗ってから、細かく切っていく。フードプロセッサーやミキサーに菜種油と入れ
撹拌する。
(2)一度とめて、砂糖を入れたらまた撹拌する。
(3)他のボールなどに小麦粉をふるい、きな粉と混ぜる。
(4)撹拌した小松菜を混ぜてよくこねる。
(5)生地を伸ばし、型抜きしたら170~180度に予熱したオーブンで
20分くらい焼く。
おからのリンゴケーキのレシピ
おからは、妊娠中のおやつに是非とりいれたい食品。
そこで、小麦粉を使用しないレシピがあればベストなので
おからのみでつくれるヘルシーで栄養のあるレシピを見つけました。
このレシピは何と油も使っていないので、妊婦のおやつにピッタリのレシピです。
簡単でヘルシーなところが「おやつ」に最適
「おからリンゴケーキのレシピ」
パウンド型 1本分
卵 2個(Lサイズ)
☆三温糖 大さじ2杯(できれば甜菜糖などで代用)
☆牛乳 大さじ3杯
☆スキムミルク 大さじ3杯
リンゴ 1個
生のおから 150g
アルミニウム無配合のベーキングパウダー 5g
(作り方)
(1)リンゴは皮をむいて8等分に切る。型にクッキングシートを引き、オーブンを180度に予熱。
(2)ボールに卵をいれ、泡立て器で1分ほど空気をいれるように泡立てる。
☆の材料をいれ、よく混ぜ、リンゴを入れてヘラでまぜる。
おからとベーキングパウダーをいれて、ヘラでまぜる。
(3)型に生地を流しこみ、ヘラで平らにして底までしっかりと詰める。
オーブンで40~45分ほど焼いて完成。
シナモンやラム酒漬けのレーズンを入れて焼いてもヘルシー。
【妊婦のおやつ】飲み物はヘルシーな温かいものを
さつまいもと一緒に水分をたくさんとるようにいいましたが、できれば温かいものを飲みましょう。
ノンカフェインの紅茶やコーヒーもあるので好きなものでリラックスしませんか?
体が冷えないようにハーブティーなどをとるのもいいですが
妊娠中の体に過剰な薬効作用がないようなものを選びましょう。
カフェインは妊娠初期を除けば、多少とってもいいので日本茶やココアなどをとってみては?