妊婦はカロリーと糖分・塩分に気をつける!

妊婦もおやつを食べたい!おすすめのおやつやレシピを公開!
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠中に気をつけたい「おやつ・間食」のポイントは

カロリーと糖分、塩分の過剰摂取です。

糖分の摂りすぎは、妊娠中期の赤ちゃんに「ダイレクトに影響」してしまう上に

確実に体重増加にもつながります。

赤ちゃんの栄養として糖分が必要な面はあるのですが

摂りすぎてしまうと「先天性奇形」など赤ちゃんを危険にさらすリスクや

妊娠糖尿病などの症状にもつながってしまいます。

カロリーを自分で管理しよう♪

また、カロリーの過剰摂取も問題となってきます。

妊娠初期には葉酸などの栄養や、ある程度のカロリーを摂っていく必要がありますが

どんなに栄養価が高くヘルシーなお菓子やおやつでも

「食べすぎれば」カロリーオーバーになるのです。

妊婦が妊娠中にカロリーをコントロールする目安をご紹介しますので

下記を参考にして、食事とおやつ・間食のバランスを考えてみましょう。

食事以外のおやつは100kcal~200kcalまでに!!

妊娠期間中に妊婦が摂るカロリーの目安はライフスタイルや年齢でも少し変わってきます。

20代の妊婦の方で、デスクワークや家事がメインの女性は1日1650kcalほど。

育児や立ち仕事などしている方は1950kcalで、動きが多い方は2200kcalほどになります。

30~40代の妊婦は、少しカロリーを多めに見積もります。

動きが少ない方で1750kcal、中程度の方で2000kcal、動きが多い方は2300kcalほどです。

妊娠初期~後期に「おやつ」でカロリーを少し加える

厚生労働省のアドバイスによると、妊娠初期で普段のカロリーに+50kcal

中期に入って+250kcal、後期でも+450kcalほどです。

どの期間にしても、ご飯をお茶碗に1杯ほどで満たせるカロリーなので

おやつで摂るカロリーは200kcal以下を目指しましょう。

体重の増加に悩んでいるのなら100kcal程度におさえます。

つわりが酷くて、ほとんど食べられない方でも体内に元からある栄養である程度は

足りてきますので、過剰にカロリーを増やそうとしないでくださいね。

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(画像=『Lovely』より引用)

妊娠中に取るべき栄養素

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(画像=『Lovely』より引用)

大まかに妊娠中に摂ったほうがいい栄養素、不足しがちな栄養についてご紹介しますね。

意識して摂っていきたい栄養素としては「葉酸」「鉄分」「カルシウム」「ビタミン」
「食物繊維」「たんぱく質」です。

また、むくみが気になる方は「カリウム」が含まれる

バナナやリンゴなどを摂ることもおすすめします。

また、野菜をつかった「おやつ」を間食に食べることで

ヘルシーに栄養素を補うことができるでしょう。

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(画像=『Lovely』より引用)

【妊婦のおやつ】栄養が摂れるおやつの種類

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(画像=『Lovely』より引用)

妊婦に必要な栄養がギュッと詰まった「おやつ」を食べましょう。

それぞれに利点があり、カロリーも違うので食べすぎには注意してくださいね。

それでは、具体的な妊娠中のおやつをご紹介していきます!

ナッツ類を食べよう

手軽にとれて、市販でも購入できる「おやつ」はナッツ類です。

妊婦に必要なビタミンEが豊富に含まれていますし、ボリュームもありますね。

アーモンドは特にビタミンEが多く血流が悪くなりやすい妊婦にはおすすめです。

ピーナッツなどアレルギーの心配をする方もいますが、母親が妊娠中にピーナッツを摂ると子供のアレルギー発生の可能性を低くする効果があるそうです。

ナッツ類はほかにも「たんぱく質」や質の良い油が含まれていて妊娠中の「おやつ」に最適です。

1日20粒くらいとるようにすれば、食物繊維も摂取できますよ。

ヨーグルトやドライフルーツを食べよう

ヨーグルトなどの乳製品にはカルシウムやたんぱく質が含まれていて

カロリーも少ないためヘルシーなおやつです。

ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などの栄養もとれますし

アイスクリームやチーズケーキなどのカロリーオーバーなおやつの代用にもいいでしょう。

また、ヨーグルトは上にナッツをのせたり、甘酒を加えたりと

栄養の調節に便利なので適度に活用して食べましょう。

また、ドライフルーツも妊婦におすすめの「おやつ」です。

プルーンやレーズン、ドライいちじくなどお好きなものを選びましょう。

砂糖漬けのタイプのものは避けるようにしてください。

ヨーグルトに混ぜたり、そのままお茶と食べたりと栄養をとりながら

満腹感が得られます。くれぐれも食べ過ぎないように!

クラッカーを食べよう

クラッカーは栄養補給というよりも

糖分を摂りすぎてしまわないように役立つ「おやつ」です。

小腹がすいたら、お腹に貯まるおやつを食べたいものですがクッキーなどは糖分が心配です。

クラッカーならその心配もなく、ちょっとつまむのに適しています。

寒天類を食べよう

寒天は、とてもカロリーが低い(天草の寒天ならカロリーゼロに近い)ので

妊婦のおやつにピッタリです。

しかも写真のように、ミルク寒天をイチジクなどの

栄養たっぷりの果物と合わせたレシピは

カロリーをおさえて楽しいおやつ時間をつくることができます。

寒天は食欲がない時や、暑い時にものどごしが良く

食べ方も甘いだけでなく、ところてんのように食べることもでき

色々とアレンジの効くおやつです。

妊婦もおやつを食べたい!おすすめのおやつやレシピを公開!
(画像=『Lovely』より引用)