座りながらできる筋トレ!

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

ここまで紹介してきたように、座りながらでもカロリーを消費し、ダイエットに繋げることができます。ダイエットだけでなく、デスクワーク中に座りながらトレーニングを行いたい、という方もいるのではないでしょうか。

そんな方のために、ここからは座りながらでもできる筋トレをいくつか紹介していきます!

1、机を使って二の腕を鍛える

まずは座りながら二の腕を鍛える方法です。

両手のてのひらを机につけ、肘を軽く曲げましょう。この状態で、机を下に押し込むように力をいれましょう。10秒程力を入れたら一度力を緩め、少し休憩して再び力を入れます。

力は発揮しているけど、関節の角度は変化しない収縮様式を、アイソメトリック収縮といいますが、このトレーニングは、この収縮様式を活かした方法です。

このトレーニングは、動きがないので、周りから見てもトレーニングを行っている、と気づかれないのがメリットです。1日に10回を目安に行い、慣れてきたら回数を増やしましょう。

2、クッションを使って内腿を鍛える

太ももを引き締めたい方におすすめなのがコレ。

デスクに座りながら、クッションを膝と膝の間に挟み、膝でクッションを押しつぶすように力を入れましょう。10秒程力を入れたら、一度力を抜き、再び力を入れます。内ももにある内転筋が効果的に刺激できます。

このトレーニングも二の腕と同じ、アイソメトリック収縮で行うトレーニングなので、トレーニングをしていると気づかれにくいです。こちらも1日に10回を目安に行い、慣れてきたら回数を増やしましょう。

3、エクササイズチューブを活用する

座りながら色々な部位を鍛えられるトレーニンググッズに、エクササイズチューブがあります。

エクササイズチューブは、1m程の長さのゴム製のチューブで、これを持って伸ばすことで筋トレを行うことができます。

チューブを肩幅くらいの広さで、両手で握り、外側に広げることで、肩や二の腕を鍛えることができます。また、チューブを背中に回して肩幅くらいの広さで、両手で握り、チューブを後ろから前に伸ばすように引っ張ると、胸の筋肉を鍛えることができます。

エクササイズチューブは、座った状態でも色々なトレーニングが行えますが、立って使うとさらに使い道が広がります。

ダイエットにトレーニングも取り入れたいと考えている方は、買っておいて間違いない商品です。気になった方は一度試してみてください。

座ったまま楽して痩せよう!

今回は、座ったままでも行えるダイエット法や筋トレを紹介してきました。座ったままでも筋肉を活動させることで、カロリーを消費し、ダイエットに繋げることができます。また、座った状態でも筋トレも行うことができます。ダイエットやトレーニングは日々の積み重ねが大切です!トレーニングや運動の時間が取れない、ハードなトレーニングは続かない、という方にはオススメの方法ですので、試してみてください。

text:中野卓
スポーツ栄養学を専攻する大学院生。現在はトレーニングによるミトコンドリアの適応を促進させる栄養素について研究を進めている。水泳は、選手歴10年以上。アロマテラピー検定1級取得。

提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)



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