ダイエットをするなら、できるだけ楽に成功させたいですよね。そんなあなたには、座りながらでもできる方法がオススメです!今回は、座りながらでもできるダイエット法や筋トレを紹介していきます。
座りながらでもダイエットはできる!
ダイエットを成功させるのに、厳しい運動を行おうとすると継続できず、途中で挫折し失敗してしまう可能性があります。そのため、自分に合ったダイエット法を実践する必要があります。
そこでおすすめなのが、座りながらでもできるダイエット法。座ったままでもカロリー消費を増やすことは可能です。また、座りながらでも筋トレを行うこともできます。デスクワークを行っている方は、仕事の合間にも行えるので、嬉しい方法ですよね。
今回は、座りながらでもできるダイエット法や筋トレを紹介してきます。
座りながらカロリーを消費する方法
座っている姿勢は、体が楽だと感じる姿勢です。そのため、体が消費するカロリーが低くなってしまいます。
しかし、筋肉を働かせると、座っている間でも消費カロリーを高めることができ、ダイエットに繋がります。一体どのような方法があるのでしょうか?
1、足を上げながら座る(腸腰筋、腹筋下部)
椅子に座っている時は、足を地面について、楽な姿勢で座ると思いますが、足を地面につけず空中に浮かせることで、消費エネルギーを高めることができます。
足を上げるには、腸腰筋という、下腹あたりの筋肉を使います。また、膝を伸ばすためには大腿四頭筋という、太ももの筋肉を使います。足を上げることで、こうした筋肉を鍛えることもできます。
2、膝と膝をつけて座る(内転筋)
足を上げるのはきつい、という方は、膝と膝をくっつけ、足が開かないよう意識してみましょう。
膝と膝をくっつけるには、太ももの内側にある、内転筋群と呼ばれる筋肉が使われます。足を閉じるように意識することで、内腿をスッキリ見せることもできます。見た目も美しいですね。
3、背筋をピンと伸ばす(腹筋、脊柱起立筋)
座っている間、猫背になっている方は多いのではないでしょうか。猫背だと血流が悪くなり、肩こりや首の痛みなどの原因にもなります。また、年を重ねてからだとどんどん矯正が難しくなるので、早いうちに改善していきましょう!
背筋を伸ばすには、脊柱起立筋という背中の筋肉を使います。背筋を伸ばすことで、カロリーを消費することもでき、姿勢を矯正することもできます。座っている時は、背筋を伸ばすように意識しましょう。
4、丹田呼吸法を意識する(腹横筋、腹筋下部)
座りながらでもできるダイエット法として、呼吸を意識することも挙げられます。
私たちは普通に生活している時は、胸を膨らませて呼吸をする胸式呼吸か、横隔膜を上下に動かし呼吸をする腹式呼吸を行っています。この他に、丹田呼吸法という呼吸法があります。ダイエット中は、この呼吸法を行いましょう。
丹田呼吸法は、下腹に力をこめてゆっくりと息を吐く、という方法です。
まずは5秒程かけて、鼻から息を吸いましょう。次に、下腹に力を入れながら、ゆっくりと息を吐いていきます。10秒程時間をかけて、ゆっくりと息を吐きましょう。これを、10回程行います。慣れてきたら息を吐く時間を長くしたり、行う回数を増やしましょう。
この呼吸法では、下腹の筋肉を使うので、腹圧が高まり、お腹周りがスッキリ見えるようになる効果があります!また意識的に筋肉を使うので、カロリーの消費にも繋がります。