妊娠初期と生理の違いとは?
妊娠初期は体がだるくなったりお腹が痛くなったり、生理の症状と非常によく似ていますね。
実際に妊娠初期の症状を生理と勘違いして気付くのが遅れてしまう人もいます。
妊娠初期と生理の違いを詳しくみていきましょう。
妊娠初期と生理前の違い1.出血の量が少ない
妊娠初期には着床時出血といい、少量の血が出ることがあります。
この着床時出血は、普通は生理よりも血の量が少なく、期間も短いのが特徴です。
生理は1週間ほど続きますが、着床時出血は長くても3日ほどで終わります。
妊娠初期と生理の違い2.出血の色が異なる
妊娠初期の着床時出血と生理は、血の色も少し違いが見られます。
一般的に生理の経血は少し茶色が混ざったような赤褐色であることが多く、着床時出血の血は鮮やかな赤色をしています。
注意深く観察してみると、生理とは違った血の色だと気付くことができるはずです。
妊娠初期と生理の違い3.出血の粘りが異なる
さらに着床時出血と生理では、血の粘り具合も異なります。
生理の経血はドロリとした粘着性があり、塊になって出てくることがありますが、着床時出血の血はサラリとしていて塊で出てくることはありません。
妊娠初期と生理の違い4.腹痛の感じがいつもと違う
妊娠初期は女性ホルモンの影響などで腹痛を感じることがあります。
生理でも腹痛を訴える人はたくさんいますが、妊娠初期の腹痛は生理の腹痛と少し感じが違う場合が多いです。
生理の腹痛はお腹が重くキリキリとした痛みを感じやすいですが、妊娠初期の腹痛は腰や下半身全体に響くような感じだと言われています。
妊娠初期と生理の違い5.その他の体の症状など
妊娠初期と生理の違いは、出血やお腹の痛み以外の体の症状からも判断できます。
基礎体温の変化や肌トラブル、食欲の変化、胃腸の調子の変化など小さな変化を総合的に見ていくことが大切ですね。
【こちらの記事も読まれています】