なすダイエットの正しいやり方と効果とは?
油での調理には注意が必要ですが、なすのカロリーは低く栄養も豊富で、ダイエット向きであることが分かりました。最近ではそんななすを使ってダイエットする「なすダイエット」が流行しています。しかし、なすには弱点もあり、やり方を間違えるとかえって逆効果になることもあります。ここからはなすダイエットの正しいやり方を、なすのダイエット効果と注意点を合わせて分かりやすく解説します。
実は体に良いことたくさん!なすのダイエット効果
なすには「ナスニン」というポリフェノールの他にも、たくさんの食物繊維やビタミンB、カリウムが含まれています。お通じに悩んでいる人や体のむくみに悩んでいる人、肌荒れに悩んでいる人になすはぴったりです。また食物繊維のおかげで少量でも満足感があるので、ダイエットにもうってつけ!なすにはダイエット中に嬉しい効果がたくさんあり、痩せるだけでなくきれいな体を目指すことができるのです。
なすダイエットの正しいやり方を解説
なすを上手に使えば、より効率的にダイエットが可能です。最近話題になっている「なすダイエット」、その正しいやり方を解説します。 まずなすを食べるタイミングですが、毎食の食事前がおすすめです。なすの豊富な食物繊維がお腹で膨れることで、その後のご飯が少なくても満足感を得ることができます。なすを食べる量に決まりはありませんので、1日2~3本程度を目安に体調に合わせて調節してください。 次になすの調理法ですが、ダイエットを目指すなら油を使わない「蒸しなす」や「ゆでなす」がおすすめです。どちらも油を使わずに調理できますし、火を加えることでとろりとした食感のなすを楽しむことができます。もし満足感が足りないようなら、食べる直前にごま油やオリーブオイルを少量かけるのがおすすめ。油で満足感が増す上に、良質な油分を体に取り入れることができます。
実は逆効果になる?なすダイエットの注意点は「体が冷える」こと
なすダイエットは手軽にできて健康的なダイエット法ですが、冷え性の女性は注意が必要です。夏野菜の代表格であるなすはそのほとんどが水分で出来ているため、大量に食べると体を冷やしてしまいます。そのためなすを食べすぎると、体が冷えて代謝が悪くなってしまう可能性があります。ダイエットをするはずが逆効果になることもありますので、なすの食べすぎには注意しましょう。
簡単でヘルシーなのに満足感あり!なすのダイエットレシピ
なすは比較的調理が簡単なので、料理初心者の人でも美味しい料理を作ることができます。なすを使ったレシピの中でも簡単でヘルシーな上に満足感も得られる、人気のなすレシピをいくつかご紹介します。
揚げないのでヘルシー!簡単ななすの揚げ浸しレシピ
なすの定番メニュー、揚げ浸しも油で揚げなければヘルシーに作ることができます。作り方も簡単なので、ぜひチャレンジしてみましょう。ご飯のおかずとしてはもちろん、そうめんやうどんとの相性もバッチリです。
1、 なすはヘタを落とし適当な大きさに切ってから、水につけてアクを抜く
2、 少量のごま油でショウガを炒め、その後なすを入れて火を通す
3、 ダシ、しょうゆ、みりん、砂糖で作った調味料に熱いうちになすを入れ、冷蔵庫で冷やしたら完成
レンジで作れてさっぱり美味しい!作り置きにもぴったりのなすのおひたし
常備菜としてもおすすめなのが、なすのおひたしです。レンジで作れるので火を使う必要がなく、暑い夏にもぴったりです。ダイエット中なら作り置きして、食事の最初に食べたいヘルシーメニューです。
1、 ヘタを取ったなすを適当な大きさに切り、レンジで4分程度加熱する
2、 白だしに梅肉やかつおぶしを加えた調味料になすを入れ、冷やして完成
最後に
なすはカロリーが低く、調理もしやすいダイエット向きの野菜であることが分かりました。油での調理と食べすぎによる体の冷えには注意が必要ですが、食物繊維やビタミンBなど栄養豊富なのでぜひ毎日の食事に取り入れたいものです。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひダイエット生活になすを取り入れましょう。
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