気になるダイエット効果は?インナーマッスルが発達するとこんなにイイことが!

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

インナーマッスルを鍛えることでどんな効果が期待できるのか、具体的に見ていきましょう。

1.ぽっこりお腹を解消&ヒップアップ効果

インナーマッスルの筋力があると、腹圧により内臓を正しい位置に引き上げてくれるため、ウエストラインや下腹がスッキリします。腸のぜん動活動も促されるので、便秘への効果も期待できます。

また、骨盤周りの姿勢も正しくキープされ、お尻も引き締まりヒップアップにつながります。タイトスカートやスキニーパンツがカッコ良く着こなせそうですね。

2. 美姿勢になりスタイルアップ!

猫背で前かがみになってしまった背骨や、開ききった肩甲骨を元の位置に戻してくれるため、背筋が伸びて美しい姿勢になります。埋もれていた鎖骨もキレイに見えるようになり、バストも上向きに♡

インナーマッスルはアウターマッスルのような大きな筋肉ではなく、小さくて細い筋肉なので、女性らしいしなやかなボディラインを目指せます。

3. 基礎代謝が上がり、痩せやすい体質に!

さらに、筋力アップにより、エネルギーを燃焼しやすく痩せやすい体質になれるので、ダイエットの大敵リバウンドもこわくないですね。

4. 肩こりや腰痛の解消&疲れにくい体に!

肩こりや腰痛は体が正しくない位置でこりかたまった状態です。体幹のインナーマッスルを鍛えることで、背骨や肩甲骨、骨盤がそれぞれ正しい位置に戻るので、肩こりや腰痛を解消できます。さらに正しい姿勢をキープできる筋力が備わるのでコリ予防にもなるのです。

また、インナーマッスルはとても燃費の良い筋肉なので、持久力が上がり疲れにくい体になれます

さあ、インナーマッスルを鍛えよう!

ここからはインナーマッスルを鍛えるおすすめのメソッドを2つご紹介していきます。いきなりたくさん始める必要はありません。まずはこの2つのトレーニングを2週間継続してみてください。全身の印象がスッキリしたことが実感できると思います。

・基本のプランク

『common』より引用
(画像=『common』より引用)
  1. 腕を床について、体を一直線に伸ばします(頭からかかとまでが板になったようなイメージで)。 2.ひざを曲げずに伸ばし、かかとを骨盤の幅に開いて、つま先を立てます。
  2. ひじは肩の真下で直角に曲げ、手は握っておきます。
  3. この体勢で30秒キープします(呼吸をし続けることが大事なポイントです)。

深くゆっくりと呼吸をします。鼻から息を吸い、口から息を吐きます。息を吸うときは肋骨が大きく膨らみ、息を吐くときは肋骨が締まるのを感じながら行います。また、同時に腹筋が引き締まった状態であることを意識しましょう。

息を吐くときは特にゆっくりと時間をかけて吐ききってください。このとき、口をすぼめて「フー」と細く息を吐くと腹圧がかかりやすく、効果的です。肋骨を大きく動かす『胸式呼吸』を行うことで、肋骨周辺の腹横筋をはじめとするインナーマッスルを効果的に鍛えることができます。腰が反っていないか、お腹が落ちていないか常に意識しながら行ってください。

これを1日3セット行います。基本の体勢が難しいと感じる方は、ひざを床についてもOKです。また、30秒キープが難しいという方は、最初のうちは10秒からスタートしてみましょう。慣れてきたら、15秒、20秒と少しずつ長くチャレンジしてみてくださいね。このトレーニングで全身のインナーマッスルとアウターマッスルを効率的に鍛えることができます。

・簡易版ハンドレッド

『common』より引用
(画像=『common』より引用)
  1. 仰向けになり、脚をこぶし1つ分開けた状態でひざを立てます。
  2. 肩甲骨が床から離れるくらいまで、上半身を起こします。腕は床と水平に、つま先の方へまっすぐ伸ばします。
  3. この状態で、腕を上下に小刻みに動かしながら、5カウントで息を吸い、5カウントで息を吐き切ります。 「1、2、3、4、5」で吸い、「1、2、3、4、5」で吐きます。これで10カウントです。
  4. 100カウントまで続けます。

これはピラティスのエクササイズ『ハンドレッド』を楽な体勢で行えるようアレンジしたものです。このトレーニングも呼吸をし続けることが大事なポイントです。首や肩の力を抜いて腹筋を意識してください。特に腹筋への効果が実感しやすいトレーニングです。

100カウントを1セットとし、これを1日3セット行います。100カウントまで続かないという方も、まずは自分の限界の数までトライしてみてください。慣れてきたら10回ずつカウントを増やしていき、100カウントを目指しましょう。とにかく継続することが大切です。

チャレンジできる方は、足を伸ばして上げ、体をV字にした状態で行ってみましょう。

日常生活でもインナーマッスルを意識!

上記のトレーニング以外にも、普段の生活の中でインナーマッスルを鍛えるチャンスはたくさんあります。

電車では座らず立つようにする、エスカレーターがあっても階段を使ってみるなど生活のちょっとした動作でインナーマッスルの筋力を高められます。また、座った状態でも上記でご紹介した『胸式呼吸』をゆっくりと行なうことで、インナーマッスルを刺激することができます。

インナーマッスル強化でスタイルアップ!

今回は美ボディには欠かせないインナーマッスルについてご紹介しました。普段、あまり運動をしていない方はもちろん、ジムでトレーニングに励んでいる方も、インナーマッスルのトレーニングをプラスすることで、スタイルアップの実感が得やすいはずです。無理はせず、継続することが大切です。ぜひ、ご自身のペースで続けてみてください。

提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)



【こちらの記事もおすすめ】
思わず共感する40代独身女性あるある
100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
旅行のお土産、いくらが適切?
あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選