食べる順番ダイエットのやり方

ダイエット効果や健康効果も期待できる食べる順番ダイエットを実践するには食べる順番を知る必要がありますね。その方法はとても簡単&シンプル。まず①野菜・海藻類・キノコ類(=食物繊維)を食べ、②肉・魚・大豆(=タンパク質)、最後に③ご飯・麺類・パン(=炭水化物)になります。この順番を守るだけで血糖値の上昇がゆるやかになるので太りにくくなります。1回の食事でこれだけの栄養を摂らない場合もこの順番通りに食べると良いそうです。また、手軽に済ましがちな朝食が、例えばパンだけという場合、できることならパンを食べる前に野菜を食べておくだけで血糖値の上昇はマシになります。それが難しい場合は野菜ジュースなどでもいいので飲むと良いでしょう。では具体的にある食事を例に食べる順番を見ていきます。

夕食メニュー(ハンバーグ、お味噌汁、サラダ、ご飯)を食べる順番

食べる順番ダイエットの食べ方

①サラダ→②お味噌汁→③ハンバーグ→④ご飯
(①サラダと②お味噌汁は入れ替わってもOK。②を最初に飲むことで満腹感が得られるメリットも)

朝食メニュー(ご飯、お味噌汁、納豆、目玉焼き、ポテトサラダ)を食べる順番

食べる順番ダイエットの食べ方
①お味噌汁→②納豆→③目玉焼き→④ポテトサラダ→⑤ご飯
(②納豆と③目玉焼きは入れ替わってもOK)

昼食メニュー(コンビニのパスタ、サラダ)を食べる順番

食べる順番ダイエットの食べ方

①サラダ→②パスタ
(パスタやカップ麺、お弁当などはどうしても1点もので買いがちですが、食べる順番ダイエットでは追加でサラダや汁物などを買うとよいとされている)

食べる順番ダイエットではサラダや海藻類以外にも納豆などの大豆製品、卵焼きなどの卵料理も血糖値の急上昇を防ぐ食べ物としておすすめしています。しかし、納豆をご飯にかけて食べる「納豆かけご飯」や卵をご飯にかけて食べる「卵かけご飯」はご飯自体が血糖値を急上昇させるので、最後に食べるようにしましょう。

果物はいつ食べる?食べる順番ダイエットの疑問まとめ

食べる順番ダイエットの疑問について、①果物はいつ食べるのか、②食べる時間は関係あるのか、③食べる順番ダイエットが効果なしの場合に考えられる原因は何か、をまとめました。

①果物はいつ食べる?

食べる順番ダイエットで多くの方が疑問に思う果物はいつ食べるのかという疑問。食べる順番ダイエットでは果物は果物に含まれる果糖が血糖値を急上昇させてしまうので、食事の最後に食べるのがおすすめとしています。朝食などを果物だけにしている場合は果物を食べる前に青汁を飲むなど、血糖値を急上昇させないものを先に食べるようにしましょう。

②食べる時間は関係ある?

食べる順番ダイエットは糖質含有量が多いものを最後に食べるという以外に特にルールはありません。食べる順番さえ守れば、カロリーも食べる時間も特に問題はないとされています。しかし、食べる時間が極端に遅い場合はダイエット効果はもちろん落ち、また内臓に負担がかかってしまうので、できるなら早めに食べた方がいいですね。

③食べる順番ダイエットが効果なしは何が原因?

食べる順番ダイエットが効果なしの場合、考えられる原因はやはり食べる順番が間違っていることが多いです。効果なしということは、恐らく血糖値を急上昇させる炭水化物を最初に食べている可能性があります。炭水化物はご飯だけでなく、パンやうどん、パスタ、ラーメンなどの麺類、お好み焼や餃子、お菓子やケーキなどの小麦粉を使ったものも血糖値が急上昇しますので注意が必要です。

最後に

いかがでしたか?今回は食べる順番ダイエットの効果や方法、果物はいつ食べるのかなどの食べる順番ダイエットの疑問、効果なしだった場合に考えられる原因などをご紹介しました。参考になれば幸いです。

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